子どものためを思ってかけている言葉が、逆に子どものやる気の芽を摘んでしまっているかもしれません。今回は、子どもへの効果的な声掛けについて見ていきましょう。

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「言葉のかけ方」で跳び箱を飛べるようになったケース

言葉を変えることで、見事に子どもが変わる体験をされたお母様のお話をご紹介します。

 

「言葉を変えると、できなかった跳び箱を飛べるようになりました。」

 

5歳のIちゃんは、幼稚園で、跳び箱を飛ぼうとすると、直前で怖くなり、足が止まってしまいます。

 

「どうして止まるの? がんばりなさい!」

 

と励ますのですが、飛ぶことができず気になっていました。

 

それで、先生にご相談したところ

 

「大丈夫だよ。失敗してもいいんだよ」

「Iちゃんはきっと飛べるようになるよ」

 

といった、プラスの言葉をかけるように教えていただきました。また、寝る前に「Iちゃんは跳び箱を飛べました」というイメージをするといいことも、教えていただきました。

 

早速、跳び箱を飛ぶイメージを寝る前に行い、朝出かけるときに「失敗してもいいんだよ。Iちゃんはきっとできるようになるよ」と、伝えました。

 

すると、その3日後、とうとう跳び箱を飛ぶことができたのです。

 

言葉かけひとつで、こんなに子どもの行動が変わることに、本当にびっくりしました。そして、一生懸命励ましているつもりの「がんばりなさい!」という言葉が、マイナスの言葉だったとは、全く気が付きませんでした。

 

「失敗してもいいんだよ」と、言ってあげることで、子どものプレッシャーがなくなり、本来の力を発揮できると、先生が言っていたことの意味がよくわかりました。

 

プラスの言葉かけを行うことは、子どもの能力を伸ばすことにも繋がるのです。

 

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