シェアリングエコノミーは街づくりを変える
シェアリングエコノミーの考え方の進展はやがて街づくりにおいても大きなテーマになってくるものと思われます。つまり、多くのモノやサービスをたとえば街の住民でシェアしていくという考えです。
それは車や自転車といった乗り物に限らず、電化製品もたとえば最新式のものをメーカーと契約してすべてリース方式とする。季節家電などはデリバリーサービスを通じて、必要なときに必要な家庭にデリバリーするなどといった考えです。
昔は近所同士でお裾分けや、足りなくなった調味料などを融通し合うことでコミュニティーが成り立ってきましたが、今後はそうした過不足をインターネット上で検知して譲り合うなどのサービスも展開されるようになるかもしれません。
牧野 知弘
オラガ総研 代表取締役
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