東京大学を卒業した杉山宗志氏は、福島県いわき市を中心に展開する「ときわ会グループ」にて、病院の事務方として働いている。医療現場の現状に大きな注目が集まるなか、現場からの声を聞いた。※「医師×お金」の総特集。GGO For Doctorはコチラ

「医療に専念できる環境づくり」が求められている

利用する子どもの数が少なかったため、通常通りスタッフが出勤すると手が余ってしまいます。そこで、子育て部門の職員は感染対策で使う物品を手作りしていました。

 

具体的には、マスク、フェイスシールド、介護用エプロン、医療用ガウンなどです。使い勝手は専用商品には敵いませんが、物品調達の先行きが不透明だった中、非常に助かりました。また、病院入り口での検温を、手の空いた子育て部門のスタッフが担当することもありました。病院側職員の負担も増えているなか、とてもありがたいフォローでした。子どもたちも応援メッセージを作り、病院に寄贈しました。

 

コロナ禍で、医療施設や介護施設の職員の負担が普段より増えているなか、子育てのフォローがあることで働けている職員がそのまま働けるというのは、非常に大きな力となっています。医療を支えているのは医療従事者だけでありません。子育て部門も、医療の重要な要素の1つです。
 

 

杉山 宗志

ときわ会グループ

 

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