「医療に専念できる環境づくり」が求められている
利用する子どもの数が少なかったため、通常通りスタッフが出勤すると手が余ってしまいます。そこで、子育て部門の職員は感染対策で使う物品を手作りしていました。
具体的には、マスク、フェイスシールド、介護用エプロン、医療用ガウンなどです。使い勝手は専用商品には敵いませんが、物品調達の先行きが不透明だった中、非常に助かりました。また、病院入り口での検温を、手の空いた子育て部門のスタッフが担当することもありました。病院側職員の負担も増えているなか、とてもありがたいフォローでした。子どもたちも応援メッセージを作り、病院に寄贈しました。
コロナ禍で、医療施設や介護施設の職員の負担が普段より増えているなか、子育てのフォローがあることで働けている職員がそのまま働けるというのは、非常に大きな力となっています。医療を支えているのは医療従事者だけでありません。子育て部門も、医療の重要な要素の1つです。
杉山 宗志
ときわ会グループ
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