※本記事は、弁護士の稲葉治久氏の著書『男はこうしてバカを見る 男女トラブルの法律学』(幻冬舎MC)の内容を一部抜粋・改編したものです。最新の情報・税制等には対応していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

ストーカーと認められれば警察から警告が発される

では、ストーカー規制法によりストーカー行為と認められた場合、どのような処分を受けることになるのでしょうか。

 

まず、被害者が最寄りの警察署に届け出れば、警察署長等から加害者に対して「ストーカー行為を行ってはならない」と警告が発されます。この警告を無視してストーカー行為が続けられれば、通常は逮捕されることになります。

 

また、警告とは別に都道府県公安委員会から禁止命令が発されることもあります。それから、ストーカー行為をしたこと自体が刑罰の対象になりますし、禁止命令に違反してストーカー行為をすればさらに重たい罰を科されることになります。

 

このように、ストーカー加害者に対しては、厳しいペナルティーが与えられます。女性に対する思いが募るあまり、知らず知らずのうちにストーカー行為をしてしまうこともあるかもしれません。相手から明らかな拒絶の意思を示された場合には、それ以上しつこく連絡したり、つきまとうような真似はせず、潔く身を退いて別の新たな出会いを求めましょう。

次ページ「プライド傷つけられた」女性ストーカーの暴走
男はこうしてバカを見る 男女トラブルの法律学

男はこうしてバカを見る 男女トラブルの法律学

稲葉 治久

幻冬舎

不倫、離婚、セクハラ、痴漢冤罪…… 男女の間には何かとトラブルがつきものです。 昨今マスコミをにぎわせている芸能人、著名人の不倫トラブルに典型的に示されているように、 男女トラブルは訴えられた側に甚大なダメージ…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録