パニックになった「発達障害の子ども」に効く、魔法の言葉

ADHDやASDなどの発達障害の子どもたちは、世界中で様々な教育を施されています。その効果は千差万別であるため、子どもに合った最適な教育法を見つけることが大切です。本記事では、発達障害の子どもが問題行動と思える行動をとった場合の対応について見ていきます。

「うちの子、失敗を受け入れるのが苦手なんです」

発達障害の子どもは、失敗を受け入れるのが、特に苦手なときがあります。それは、「見通しを立てることが苦手」ということと関連しています。つまり、「失敗してもやり直せる」というとらえ方ができないのです。

 

見通しとはつまり、先のことをイメージする力、ということです。幼児期の子どもは、誰しも上手ではありませんが、経験を重ねていくうちに、だんだんできるようになっていきます。

 

もちろん、発達障害の子どもであっても、ゆっくりと成長していきます。

 

ですから、失敗してパニックになっても、温かく見守って、成長を待ってあげる姿勢が基本です。

 

温かく見守って、成長を待ってあげる姿勢が基本
温かく見守って、成長を待ってあげる姿勢が基本

周囲の人が「ルールを守れていない」と感じるワケ

「出された食事はすべて食べる」

 

「幼稚園の支度は自分でやる」

 

生活のなかで、そろそろできるようになってほしい、とルールや目標を設定することがあります。年齢のため、あるいは同年齢の子どもはもうできるのだから、と大人は期待するわけですが、発達障害の子どものなかには、こだわりのため、求められたように行動できないことが多々あります。

 

大人は、どうにかできるようになってほしい、と要求を強めてしまいがちですが、よりこじれてしまうこともありますね。そんなとき、子どもは「本当は〇すべきなのに、それをしていない」という状態になってしまいます。

「求められていることができない自分」を意識し、「求められたことができなかった体験」を重ねてしまうのです。

 

 

行動ができるようになるプラスよりも、自己や求められる行動に対して「できない自分」「いやなこと」というイメージを形成するマイナスの方が大きくなってしまいます。うまく行かない時には、促し方やアプローチを変え、要求の見直しをしてみましょう。「できない」ことをそのまま繰り返さない姿勢です。

 

でも、パニックになって困っている子どもに、どうにかして「大丈夫」なことを伝えてあげたいと思いますね。

 

株式会社コペル 

幼児教室コペルは、専門講師によるテンポのよいレッスンと豊富なオリジナル教材で幼児期に学ぶ楽しさを教え、右脳教育をおこない、子どもの潜在能力を引き出します。0歳児から年齢に応じて、知育だけでなく心の子育ても大切にした幼児教育を行います。

著者紹介

連載社会で活躍する人物に!「発達障害」という個性を伸ばす子育て術

本連載は、株式会社コペルが運営するウェブサイト「コペルプラス」の記事を転載・再編集したものです。

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