※本記事は、株式会社緑建設代表取締役社長・齋藤正臣氏の著作『改訂版 いい家は注文住宅で建てる』(幻冬舎MC)から抜粋、再編集したものです。最新の法令・税制等には対応していない場合がございますので、あらかじめご了承ください。

「見た目のかっこよさ」だけで家を造ってしまうと…

・生活動線も考えられたデザイン性の高い家

 

見た目のかっこよさだけで家造りを考えるのは避けましょう。例えば外観やインテリアといった意匠的な部分のみを重視し、住み心地を考えずに家を建てると、夏は暑く冬寒い部屋や、家事に不便だったりと、後悔することもあります。

 

デザインという単語には、機能面においてもすぐれているという意味が含まれます。断熱性能といった機能性や、生活動線などの利便性も踏まえた、本当の意味でデザイン性の高い家を造りましょう。

 

キッチンの横に洗面脱衣所があって洗濯には便利だけど、階段が遠いと洗濯物を干すときに大変だから、すぐ横に階段を造って……と、生活動線は私もプランを考える際に一番気を遣う部分です。当たり前のことですが、私は常に住む人の生活を考えたプランをご提案するため、お客様より「日々の家事が楽になった」という声をいただくとうれしく思います。

改訂版 いい家は注文住宅で建てる

改訂版 いい家は注文住宅で建てる

齋藤 正臣

幻冬舎メディアコンサルティング

人生で一番大きな買い物、「マイホーム」。理想のイメージばかりが先行して、見当違いな設計に後悔したり、不本意な金額を払ったりするハメに陥らないために、まずは住宅オーダーの基本を学びましょう。「よい見積り、悪い見積…

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