有楽町線「板橋の成増」か「埼玉の和光市」か…選ぶべきは?

居住地を探すとき、二者選択で悩むことがあります。急行停車駅にすべきか、それとも隣の各駅停車駅にすべきか……。都内にすべきか、それとも川を渡って隣の県にすべきか……。下町エリアか、山手エリアか……。今回は、居住地選びで悩みがちの、東京メトロ有楽町線「地下鉄成増」と「和光市」についてみていきましょう。

始発駅の「和光市」…実は「成増」にも、始発電車が

ふたつの街を、交通、生活環境、家賃の3点でみていきましょう。

 

まず交通。「和光市」は東京メトロ有楽町線のほか、副都心線、東武鉄道東上線の3路線の接続駅。「新木場」方面のほか、「新宿三丁目」「渋谷」さらには横浜方面にもダイレクトにアクセスできます。始発列車は、7〜8時台に各々12本と、都心方面、横浜方面、どちらも確実に座ることができるのは、大きな魅力です。

 

一方、「地下鉄成増」は東京メトロ有楽町線と副都心線の駅で、「和光市」同様に、都心と横浜、2方面に向かうことができます。「和光市」始発列車であれば通勤時間帯でもそれほど混んでいないので狙い目です。さらに成増のアクセスについて考えるなら、東武東上線「成増」駅についても一緒に考えたいところ。都内方向には「池袋」行の一択になりますが、実は平日7時台に5本、8時台に3本の始発電車があることは、あまり知られていません。「池袋」には13分ほどですが、満員電車とは無縁です。

 

また駅東側には外環道、南側には新座バイパスなど、「和光市」周辺には主要幹線道路が走っています。駅北側は比較的道が入り組んでいますが、良好な道路環境だといえるでしょう。郊外の店に足を伸ばすなどにも便利なので、和光市を選ぶなら、車をもつことも一考したいところです。一方、成増は、地下鉄駅上に川越街道が東西に走っていますが、和光市に比べて道は細く入り組んでいるので、車移動では和光市に軍配があがります。

 

次に駅周辺の生活環境をみていきます。

 

「和光市」で買い物環境が充実しているのは、駅南側。イトーヨーカドー」「サミットストア」「サンディ」などのスーパーのほか、「マツモトキヨシ」や「トモズ」、「セイムス」などのドラッグストアもあり、ほとんどの日常品が手に入ります。北口には、和光志木線沿いに「いなげや」がある程度なので、何かと便利な南口がおすすめです。また飲食店も単身者が利用しやすいチェーン店が南口に集中。外食派の人も、住むなら南口が便利です。

 

一方、「地下鉄成増」周辺には、川越街道沿いに「まいばすけっと」「アコレ」「マルエツ」、東上線駅北口には「西友」「業務スーパー」といったスーパーがあるほか、「ココカラファイン」や「スギドラッグ」、「くすりの福太郎」とドラッグストアもあります。また地下鉄駅と東上線駅の間のエリアは古くから商業が集積し、人通りの多いエリア。最近はチェーン店が多くなり、没個性化などといわれることも多いようですが、単身者でも利用しやすい店が多くなった印象も。また飲食店もチェーン店中心に充実しているので、外食が多い人でも困ることはありません。

 

「和光市」駅前/PIXTA
「和光市」駅前/PIXTA
成増の商店街/PIXTA
成増の商店街/PIXTA

 

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著者紹介

連載データから紐解く「住みやすい街」

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