半沢直樹も働いている「銀行」の「いちばん重要な業務」とは?

大人気ドラマ「半沢直樹」の主人公も勤務する銀行ですが、そこで行われている業務内容について、皆さんはきちんと理解しているでしょうか。「いつも利用してるし、知ってて当然じゃないか」と思われるかもしれませんが、機械的に見える操作の裏には、意外と複雑なやり取りが交わされているのですよ。経済評論家で、自身もメガバンク出身の塚崎公義氏が、「銀行の仕事」について楽しく解説します。

半沢直樹の勤務先は「メガバンク」

「倍返しだ!」のフレーズで一世を風靡した、TBS系のテレビドラマ「半沢直樹」。現在放映中の続編を楽しくご覧になっている方も多いと思います。ご存じのとおり、主人公の半沢氏は銀行勤めのサラリーマンで、ストーリー展開はハラハラドキドキ、スリル満点のシーンも多く描かれていますが、実際のところ銀行の業務とは、どのようなものなのでしょうか。 

 

じつは銀行にはいくつかの種類があります。日本全国に支店を持ち、大手企業をはじめ、中小企業や個人との取引も幅広く行っているのは、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行など、「メガバンク」といわれているところです。半沢氏の勤務先はもちろん架空ですが、モチーフとなっているのはメガバンクです。

 

「地方銀行」「第二地方銀行」は、横浜銀行、静岡銀行、北海道銀行等々、原則として各県を営業地盤とし、地元企業と密着した業務を行っています。

 

ほかにも、信託業務を行う「信託銀行」などがありますし、銀行ではありませんが、似たような業務を行っているところに信用金庫、信用組合等がありますが、ここでは皆さんにおなじみの「メガバンク」や「地方銀行」の業務を中心に解説していきましょう。

 

なお、日本銀行(日銀)は、名前は銀行ではありますが、一般の銀行とは全く性格が異なる「中央銀行」ですので、注意が必要です。

経済評論家

1981年東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済調査関連の仕事に従事したのち、2005年に退職して久留米大学へ。現在は久留米大学商学部教授であるが、当サイトへの寄稿は勤務先と無関係に個人として行なっているものであるため、現職欄には経済評論家と記すものである。

著書に、『老後破産しないためのお金の教科書―年金・資産運用・相続の基礎知識』『初心者のための経済指標の見方・読み方 景気の先を読む力が身につく』(以上、東洋経済新報社)、『なんだ、そうなのか! 経済入門』(日本経済新聞出版社)、『退職金貧乏 定年後の「お金」の話』『なぜ、バブルは繰り返されるか?』(以上、祥伝社)、『経済暴論』『一番わかりやすい日本経済入門』(以上、河出書房新社)など多数。

趣味はFacebookとブログ。

著者紹介

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