もしかして認知症?20のサイン
【家族がつくった『認知症』早期発見の目安】
(注)日常の暮らしの中で、認知症の始まりではないかと思われる言動を「家族の会」会員の経験からまとめたもの。公益社団法人 認知症の人と家族の会資料
●もの忘れがひどい
□ 1 いま切ったばかりなのに電話の相手の名前を忘れる
□ 2 同じことを何度も言う・問う・する
□ 3 しまい忘れ置き忘れが増え、いつも探し物をしている
□ 4 財布・通帳・衣類などを盗まれたと人を疑う
●理解・判断力が衰える
□ 5 料理・片付け・計算・運転などのミスが多くなった
□ 6 新しいことが覚えられない
□ 7 話のつじつまが合わない
□ 8 テレビ番組の内容が理解できなくなった
●時間・場所がわからない
□ 9 約束の日時や場所を間違えるようになった
□ 10 慣れた道でも迷うことがある
●人柄が変わる
□ 11 ささいなことで怒りっぽくなった
□ 12 周りへの気づかいがなくなり、頑固になった
□ 13 自分の失敗を人のせいにする
□ 14 「このごろようすがおかしい」と周囲から言われた
●不安感が強い
□ 15 一人になると、怖がったり寂しがったりする
□ 16 外出のとき、持ち物を何度も確かめる
□ 17 「頭が変になった」と本人が訴える
●意欲がなくなる
□ 18 下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
□ 19 趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
□ 20 ふさぎ込んで何をするのも億劫がり、いやがる
少しだけもの忘れが強い程度でも、「MCI」の可能性
認知症のサインまでいかなくとも、少しだけもの忘れが強いと感じたら、MCI(軽度認知障害)の可能性も。厚生労働省では、MCIのサイン・病状として表のようなものを挙げています。詳細は、厚労省ホームページのMCIの項目をご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_recog.html
【監修】奥田 周年
OAG税理士法人 取締役
税理士、行政書士
【協力】IFA法人 GAIA 成年後見制度研究チーム
【編集】ビジネス教育出版社 『暮らしとおかね』編集部
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