「埼京線・板橋」駅…池袋の隣でひっそりタワマン計画進行中

どこの街に住むかの選択は、仕事やプライベートに大きな影響を与える。さらに家賃が家計支出の大きなウェイトを占めることを考えると、居住地は資産形成までも左右するといえる。総合的に考えて住みやすい街はどこなのだろうか? 20代後半から30代前半の単身会社員の住み心地を考えていこう。今回取り上げるのは、埼京線「板橋」。

「池袋」の隣で影が薄い…でも歴史では負けない街

「板橋」は東京都板橋区に位置する、JR埼京線の駅。1日の乗車数は3.4万人ほどです。

 

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区名にもなっている「板橋」が初めて歴史上に出てくるのは、1180年。挙兵した源頼朝が「武蔵国豊島ノ上滝野川ノ板橋」に布陣したと、軍記『延慶本 平家物語』に記されています。その橋は、旧中山道、石神井川を渡る地点にかけられました。江戸時代には、日本橋を起点とする5街道のうち、中山道の最初の宿場が現在の下板橋付近に置かれ、宿場町として発展しました。1889年に町名として採用、1932年には「東京市板橋区」が誕生し、現在に至ります。

 

駅としての歴史も古く、開業は1885年。日本初の私鉄である「日本鉄道」の赤羽から品川に至る品川線の駅として誕生しました。1909年、山手線所属駅となりますが、1972年、池袋~赤羽は分離され赤羽線となります。1925年から山手線の環状運転が行なわれ、実質、支線のような状態になっていたので、遅ればせながら、正式に「支線です」と宣言したようなものでした。ちなみに現在も埼京線でありながら、この区間は赤羽線が正式名称になっています。

 

そんな「板橋」ですが、駅西口から北西方向に歩くこと4分、都営地下鉄「新板橋」駅に到着します。さらに南西方向に歩くこと7分で、東武鉄道東上線「下板橋」駅。特にこの3路線を結ぶトライアングル地帯は、3路線3駅を利用できるため、密かに交通利便性の高いエリアとして人気になっているとか。

 

また「板橋」駅は、板橋区、北区、豊島区の区境に位置する駅。最寄り駅が「板橋」と聞いても、実際に住んでいる場所は、豊島区だったり、北区だったりという珍現象が起きる駅でもあります。

 

駅西口は板橋区を代表する商業地域に数えられることの多いエリアですが、近隣の池袋や赤羽に比べると、その規模感はかなり落ち着いたもの。一方で、商・住が一体となって住みやすいと評判を得ています。

 

そんな「板橋」ですが、駅周辺は商店街が発達。特に西口から「新板橋」~「板橋区役所」にかけては「板橋駅西口商店会」「板橋駅前本通り商店街」「板橋四ツ又商店街」「板橋宿不動通り商店街」「仲宿商店街」と断続的に商店街が連なり、板橋宿の名残を感じさせます。

 

一方で駅周辺では再開発工事の真っ最中。西口では「板橋駅板橋口地区第一種市街地再開発事業」が進行中。2024年に、住宅、商業、公益施設などで構成される、地上35階建ての複合ビルが開業予定です。また隣接したエリアでは「板橋駅西口地区第一種市街地再開発事業」も進行していて、同時期に地上41階建ての超高層マンションが誕生します。また東口でもスポーツジムなどが入る「JR板橋東口ビル」が7月に開業予定です。

 

JR埼京線
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GGOとは、GENTOSHA GOLD ONLINE(幻冬舎ゴールドオンライン)の略称。『あなたの財産を「守る」「増やす」「残す」ための総合情報サイト』を掲げ、企業オーナー・富裕層を主要読者ターゲットとして運営している(写真は編集長の立本正樹)。

著者紹介

連載データから紐解く「住みやすい街」

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