人間性が優れた天才を育む…石川遼選手に学ぶ「全脳」の重要性

「理論脳」だけでなく「感性脳」が発達すると、潜在能力の発揮のみならず、優れた人間性を育むことができます。本連載では、25年前から幼児教育に取り組んでいる株式会社コペル・代表取締役の大坪信之氏が、子どもに「学ぶことの楽しさ」を教える方法を解説します。本記事では、幼児教育における「全脳」の重要性について見ていきます。

石川遼選手の作文からわかる、セルフイメージの重要性

今回は、若くからプロゴルファーとして第一線で活躍している、石川遼選手の例を見てみたいと思います。

 

下記でご紹介するのは、石川遼選手の小学校卒業作文です。これを読むと「自分はこのような人間だ」というセルフイメージの重要性がよくわかります。

 

◆石川遼選手の小学校卒業作文

 

『将来の自分』 石川遼

 

二年後…中学二年生、日本アマチュア選手権出場。

三年後…中学三年生、日本アマチュア選手権(日本アマ)ベスト8。

四年後…高校一年生、日本アマ優勝、プロのトーナメントでも勝つ。

六年後…高校三年生、日本で一番大きいトーナメント、日本オープン優勝。

八年後…二十歳、アメリカに行って世界一大きいトーナメント、マスターズ優勝。

 

これを目標にしてがんばります。最後のマスターズ優勝はぼくの夢です。それも二回勝ちたいです。

 

みんな(ライバル)の夢もぼくと同じだと思います。でも、ぼくは二回勝ちたいので、みんなの倍の練習が必要です。みんなが一生懸命練習をしているなら、ぼくはその2倍、一生懸命練習をやらないとだめです。

 

ぼくはプロゴルファーになって、全くの無名だったら「もっとあのときにこうしていれば…」とか後悔しないように、ゴルフをやっていこうと思います。

 

来年には、埼玉の東京GCで行なわれる「埼玉県ジュニア(中学の部)」で優勝したいです。今は、優勝とか関係ありません。

 

中学生になってから、そういうことにこだわろうと思います。高校生で試合に優勝すると、外国に招待してくれます。その試合で、世界から注目される選手になりたいです。

 

ぼくは、勝てない試合には、今は出ません。ぼくの将来の夢は、プロゴルファーの世界一だけど、世界一強くて、世界一好かれる選手になりたいです。

小6にして全脳を使い、幸福な生き方を知っていた

石川遼選手は現在、おおむねこの通りになっておりますが、これも、セルフイメージに現実が近づいて行った結果だと思います。

 

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そして、石川遼選手がすごいところは

 

1. ライバルの2倍練習するという部分

2. 世界一好かれる選手になりたいという部分

 

です。

 

石川遼選手は、セルフイメージに現実が近づいて行った結果と考えられる
石川遼選手は、セルフイメージに現実が近づいて行った結果と考えられる

 

1に関しては、試合当日、彼は、一度練習場でボールを打つ、朝食をとりにクラブハウスへ戻る、そしてまた、試合前に練習場でボールを打つ、試合が終わってまた、練習場に行くそうです。

 

2に関しては、彼は、人は一人では幸せになれない、という脳の奥深いところに眠っている、本能の声を聴いていたのだと思います。

 

そして、愛されることで、「自分が愛されるに足る価値のある人間だ」という自尊感情につながり、「誰かの役に立っている」という実感が、生きる力になっているのだと思います。

 

まさに小学6年生にして、全脳を使っていたということですね!

 

逆に「自分1人だけで生きていけばいい」と思っている人は、配慮範囲や視野も狭く、幸福を感じる機会も少ないのだそうです。

 

ご存じのとおり、この世のすべては、相互に関わり合って存在しており、単独で存在しているものなどありませんので、人も一人では生きていけないということなのですね。

 

子どもに「すべての人間は助け合って生きている」「自分自身も誰かの役に立てる」ということを教えて、視野を広げてあげましょう!

 

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株式会社コペル 代表取締役
福岡大学 人間関係論 非常勤講師
一般社団法人徳育学会 会長
日本メンタルヘルス協会公認カウンセラー 

1963年、福岡県生まれ。
日本アイ・ビー・エム株式会社を経て、現在、子どもの瞳を輝かせ続ける徳育教室コペルの代表として心の教育を志し、様々な研究に取り組み続けている。
全国各地で、子育てセミナーや子どもの潜在能力を引き出すための講演活動を通じて、たくさんの親子にアドバイスを行う。
良好な親子関係を構築するファミリーダイアログなど、多様なオリジナルプログラムを開発実施して活躍している。
著書に『偉人を育てた母の言葉』(致知出版社)、『あなたの言葉で子どもは育つ』(プレジデント社)、『きみの可能性は無限大』(少年写真新聞社)がある。

著者紹介

連載子どもの可能性は無限大!幼児教育のプロが教える「育脳」の進め方

本連載は、株式会社コペルが運営するウェブサイト「コペル」の記事を転載・再編集したものです。最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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