収益だけでない⁉ ホステルビジネスが社会貢献につながるワケ ホステルごとに綿密なコンセプトが設定されている

訪日客の増加とともに、不動産投資の新たな選択肢として宿泊施設が注目されるなか、一部の富裕層の間で人気化しているのが、高収益が見込める「ホステル事業」投資である。本連載では、これまでに20物件以上もの商業ビルの空フロアを「ホステル」として再生してきた株式会社建築商売・代表取締役の田口啓右氏に、利回り約20%という驚異の高収益の秘訣と同社が手掛ける物件づくりの強みを語っていただく。第2回は、ホステル事業投資が「社会貢献」につながる理由などを伺った。

立地に応じた最もふさわしいコンセプトを考える

前回は、建築商売がプロデュースする「ホステル」投資の概要について紹介しました。今回はより具体的に、どのような物件をプロデュースしているのかをご説明しましょう。

 

建築商売では、「The WARDROBE Hostel」(ザ・ワードローブ・ホステル)、「THE MICRO MUSEUM HOSTEL」(ザ・マイクロ・ミュージアム・ホステル)の2つを中心に、さまざまなブランドのホステルを展開しています。

 

「The WARDROBE Hostel」はその名のとおり、宿泊スペースのほかに、ワードローブ(王侯・貴族の衣装室)をモチーフとするコミュニティスペースを設けたホステルです。

 

ホステルごとにさらにコンセプトを設定し、ワードローブの扉を開けると、おとぎの国、ツリーハウス、中世の寝台列車など、それぞれの異空間が広がります。旅の思い出だけでなく、宿泊の体験も心に残るように、さまざまな工夫を凝らしているのです。

 

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株式会社建築商売 代表取締役・田口啓右氏
株式会社建築商売
代表取締役・田口啓右氏

一方、「THE MICRO MUSEUM HOSTEL」は、宿泊する人や訪れる人に「アートを身近に感じてほしい」という想いを込めて、レセプションのスペースに小さなミュージアムを設けています。宿泊客同士のコミュニケーションのきっかけになるように、そして宿泊客とアーティストとの思わぬ出会いの場になるように、というコンセプトから生まれました。

 

さらには日本の若手アーティストに作品発表の場として活用してもらい、それらを適正に売買できる場になればと考えています。それにより、日本のアートの価値向上、アーティスト支援、売買の場として提供までのビジネススキームを構築した上で、さまざまな作品との出会いを通じて、日本のアートを世界に発信するきっかけになればとも思っています。

 

どのブランドで出店するのかは、エリアごとの特性によって判断しますし、同じブランドでも、ひとつとして同じデザイン、同じ設備、同じベッド数のホステルはありません。そのホステルの立地や、どのような人が集まる場所なのかによって、最もふさわしいコンセプトを考え、受け入れられやすいホステルを作っています。結果、確実な集客につなげて稼働率を上げ、高い収益力を実現することに成功しています。

 

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ホステルに「コミュニティスペース」を必ず設ける理由

どれとして同じデザインのものはありませんが、当社がプロデュースするホステルには共通するこだわりがあります。

 

それは、宿泊スペースだけでなく、宿泊者同士や外部の人が気軽に集まれるコミュニティスペースを必ず設けていることです。

 

「The WARDROBE Hostel」であればワードローブ空間、「THE MICRO MUSEUM HOSTEL」であれば小さなミュージアム空間といったように、ちょっとしたスペースを設け、宿泊者だけでなく、外からの人も入れるように開放しています。そもそもわたしたちは、ホステルは単なる宿泊施設ではなく、さまざまな経験や文化的背景を持った人々が交わるコミュニケーションの場であると捉えているからです。

 

宿泊客には日本人も含め、いろいろな国・地域の方がいらっしゃいます。もちろん、年齢や性別もさまざまです。そうした異なるバックグラウンドを持った方々が混じり合い、会話を交わすことによって、互いへのリスペクトが深まるとともに、新しい刺激や発想が生まれるのです。これは、とくに若い人たちにとっては非常に意義のある経験だと思います。

 

こうしたコミュニケーションの場は、欧米など海外にはいくらでもありますが、残念ながら日本にはほとんどありません。わたしたちは、ホステルをプロデュースすることによってそうした場を提供し、海外の人々に日本のことをより深く知ってもらうだけでなく、日本の若い人たちの視野を広げ、成長する機会を創りたいと思っているのです。

 

わたしたち建築商売は、投資家の方々のために「ホステル事業」という収益機会を提供していますが、ただ「お金を儲けたい」というのなら、ほかにも魅力的な投資はたくさんあります。その中からあえてホステルを選んでいただくのなら、単なるお金儲けではなく、「若者にチャンスを与える」「海外の人に日本をよりよく知ってもらう」といった意義のある投資であることに共感していただけるかどうかが重要だと思います。

 

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実際、当社がプロデュースしたホステルのオーナーになられた方々の中には、自らコミュニティスペースに足を運んで宿泊客と交わったり、接客に励んでいるアルバイトスタッフたちにプレゼントをあげたりと、自分から進んで交流を楽しんでいらっしゃる方が大勢います。ある意味、社会貢献のような気持ちでお金を投じているのでしょう。

 

このように説明すると、何か「お金持ちの道楽」のように思われるかもしれませんが、決してそうではありません。当社が提案するホステル投資は、社会貢献性が高いだけでなく、非常に確実性の高いビジネスでもあります。

 

圧倒的な稼働率が見込める城南エリアという好立地、競合不在という有利な条件、住宅よりも高い回転率など、さまざまなメリットによって、年利回り20%という高収益が実現できるのです。

 

次回は、高収益をもたらすホステル事業投資のスキームについて、より詳しく解説します。

 

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宿泊者同士のコミュニケーションスペースの存在も特徴的だ
宿泊者同士のコミュニケーションスペースの存在も特徴的だ

株式会社建築商売 代表取締役

空き家再生のプロフェッショナル集団「建築商売」代表取締役。大学卒業後、海外留学、大手ゼネコン勤務を経て一級建築士事務所「建築商売」設立。趣味は音楽鑑賞、読書。

著者紹介

連載“空き家再生”のスペシャリストが教える~東京・城南エリア「ホステル事業」投資の最新事情

取材・文/渡辺 賢一 撮影/永井 浩(人物撮影)
※本インタビューは、2019年12月6日に収録したものです。