狙いは城南エリア…今「ホステルビジネス」に注目すべきワケ 「東京の最先端エリアで、おしゃれな宿泊施設に安く泊まりたい」というニーズは多い

訪日客の増加とともに、不動産投資の新たな選択肢として宿泊施設が注目されるなか、一部の富裕層の間で人気化しているのが、高収益が見込める「ホステル事業」投資である。本連載では、これまでに20物件以上もの商業ビルの空フロアを「ホステル」として再生してきた株式会社建築商売・代表取締役の田口啓右氏に、利回り約20%という驚異の高収益の秘訣と同社が手掛ける物件づくりの強みを語っていただく。第1回目は、東京都内の宿泊施設の現状等について伺った。

「外国人に好まれる」宿泊施設が圧倒的に不足!?

日本を訪問する外国人旅行者の数は2018年に3,119万人となり、政府は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年で4,000万人、2030年には6,000万人の訪日観光客を迎え入れる目標を掲げています。急激な訪日観光客の増加とともに、懸念されているのが“受け皿”となる宿泊施設の確保です。都内では、新たな観光ホテルやビジネスホテルなどの建設ラッシュが続いていますが、毎年100万人以上ずつ訪日客が増え続ける状況を考えると、なかなか追いつきません。

 

一方、同じ宿泊施設でも、エリアやグレードによっては、むしろ供給過多に陥っているものもあります。たとえば東京の城東や城北地域には、昔ながらの簡易宿泊施設が多く、三畳から四畳半程度の小さな部屋を1泊1,000~2,000円程度で提供していますが、部屋の狭さや環境の悪さなどから、どうしても外国人には敬遠されがちです。新聞やテレビは盛んに「東京の宿泊施設は足りない」と報道していますが、じつはこうした簡易宿泊施設を含めると、都内の宿泊施設は、むしろ供給過剰状態なのです。

 

では、なぜ「東京の宿泊施設は足りない」と思われているのでしょうか。それは、「外国人に好まれる」ような宿泊施設が圧倒的に不足しているからです。外国人の多くは、せっかく東京に来るのなら、トレンドやファッションの最先端である渋谷や原宿、青山、目黒などのエリアに滞在したいと考えます。これらのエリアは、外国の雑誌やインターネットでも頻繁に取り上げられており、「あこがれの地」となっています。

 

[PR]2020年3月28日(土)セミナー開催@幻冬舎

東京城南エリアなら利回り年20%も実現可能!
不動産投資の新たな選択肢「ホステルビジネス」必勝術

 

 

株式会社建築商売 代表取締役・田口啓右氏
株式会社建築商売
代表取締役・田口啓右氏

しかし、これらの街を含む城南エリアの場合、国内の一流ホテルや外国資本のホテルなど、選べる宿泊先はどうしても限られてしまいます。これらのホテルは、もともと1泊数万~数十万円はしますが、需要の高まりとともに、近年ますます宿泊料が上がっています。東京オリンピック・パラリンピックの開催時には、おそらく1泊数十万円まで跳ね上がるはずです。どんなに滞在したいと思っても、この値段を受け入れられる外国人はそう多くはありません。

 

そこで着目したいのが、ホテルよりも安い価格で、一定のグレード感を備えた「ホステル」を提供することなのです。わたしたち建築商売は、城南エリアを中心に過去4年間で20ヵ所の「ホステル」をプロデュースしてきました。投資家の方を募り、空いている商業ビルのワンフロアを賃借していただいたうえで、おしゃれなホステルに再生し、そのオーナーになっていただくというスキームです。企画や設計・施工、宿泊施設運営に必要な許認可の取得などはすべて当社が行い、完成したホステルの運営も当社のグループ会社が受託するというワンストップサービスを提供しています。

 

利回りがおよそ年20%と高く、平均5年で投資回収できるのも、このスキームの大きな魅力です。

 

[PR]2020年3月28日(土)セミナー開催@幻冬舎

東京城南エリアなら利回り年20%も実現可能!
不動産投資の新たな選択肢「ホステルビジネス」必勝術

 

 

ホテルとホステルとの大きな違いは「宿泊料金」

そもそも「ホステル」とは、どういう宿泊施設なのでしょうか。明確な定義はありませんが、通常は、1つの部屋に複数のベッドや二段ベッドなどを置き、そのほかに共同で利用できるラウンジなどを設けた簡易宿泊施設のことです。

 

ちなみに当社がプロデュースするホステルは、同じ部屋でもカプセルホテルのように1つひとつのベッドスペースが独立したタイプ、そして2~3名で使用する個室タイプのものがあり、さまざまなコンセプトに基づいたモダンなコミュニティスペースを設けているのが大きな特徴です。

 

[PR]2020年3月28日(土)セミナー開催@幻冬舎

東京城南エリアなら利回り年20%も実現可能!
不動産投資の新たな選択肢「ホステルビジネス」必勝術

 

 

一般的なホテルとホステルとの大きな違いは、宿泊料金です。先ほども述べたように、城南エリアなどの好立地にある一流ホテルは宿泊料金が1泊数万円はしますが、当社がプロデュースするホステルは1泊5,000円からと、非常にリーズナブルです。

 

これなら、東京の最先端エリアに滞在してみたいと思う外国人の方でも気軽に泊まれるはずですし、地方から東京に来る人、夜遅くまで遊んで終電を逃してしまった人など、あらゆる宿泊者ニーズの“受け皿”となるはずです。

 

しかも、ただ安いだけでなく、しゃれたデザインやグレード感を備えているのですから、トレンドやファッションに対する感度の高い人々たちは「一度は泊まってみたい」という気になることでしょう。

 

じつは、当社がプロデュースするようなホステルは、城南エリアにおいて他にはありません。詳しくは後述しますが、参入障壁が非常に高く、作ろうにも作れないからです。競合が存在しないことに加え、「東京の最先端エリアで、おしゃれな宿泊施設に安く泊まりたい」という一定のニーズが存在することが、年利回り20%という高収益の源泉となっています。

 

[PR]2020年3月28日(土)セミナー開催@幻冬舎

東京城南エリアなら利回り年20%も実現可能!
不動産投資の新たな選択肢「ホステルビジネス」必勝術

 

 

建築商売のホステルは安さだけではなく、デザインやグレード感も個性的だ
建築商売のホステルは安さだけではなく、デザインやグレード感も個性的だ

株式会社建築商売 代表取締役

空き家再生のプロフェッショナル集団「建築商売」代表取締役。大学卒業後、海外留学、大手ゼネコン勤務を経て一級建築士事務所「建築商売」設立。趣味は音楽鑑賞、読書。

著者紹介

連載“空き家再生”のスペシャリストが教える~東京・城南エリア「ホステル事業」投資の最新事情

取材・文/渡辺 賢一 撮影/永井 浩(人物撮影)
※本インタビューは、2019年12月6日に収録したものです。