外国人とのビジネス…「名刺」を渡す際の英語フレーズ

本記事では、「名刺」を渡す際に使える英語フレーズを見ていきます。

「お近づきになりたい」という意思を名刺交換で伝える

外国人とビジネスをする現場での「名刺」の取り扱いも同じです。実は「名刺」business cardは日本では「まずお見知りおきを」という意味で、初めて顔を合わせた時点で相手にお渡しします。パーティーに行けば誰かれ構わず名刺を配り歩く姿もあります。

 

しかし、外国では「名刺」とは単なる名前を書いたカードにすぎず、ビジネスをスムーズに運ぶためのツールではありません。そのため、会話のなかで自己紹介をすませ、仕事をし、別れる際に名刺を渡すことも多いのが現実です。

 

●Her’es my card.「名刺でございます」とお渡しした後に、次のようなフレーズをプラスすることで、お客様に安心感を与えることができます。

 

●Please let me know if ther’es anything I can do for you.

「御社に対して/お客様に対して私ができることがございましたらぜひお知らせください」

 

●Please let me know if you need any help.

「何か必要がございましたら、ぜひお申し付けください」

 

ただ名刺を渡されただけよりも、もっとお近づきになりたい、これからのビジネスに希望をもっているというこちらの真剣さが伝わり、お客様に安心していただくことができます。

名刺を雑に扱う外国人も多いが、不快に思う必要はない

ちなみに日本では「名刺」は相手を表すと考えられるため、決してぞんざいに扱うことはしません。丁寧に両手で押し頂くように受け取り、大切に扱います。

 

しかし、外国人は名刺を受け取るとすぐにポケットに入れたり、時には2つ折りにしたり……またメモ書きに使う人までいます。だからといって決して相手をないがしろにしているわけではありません。

 

このように世界と日本は違います。その違いを踏まえて、私たちは改めて「サービス」を考えていく必要があります。

株式会社RADIANT 代表取締役

新潟大学人文学部英米文化課程卒業後、米国系航空会社(旧NW)日本支社に入社。旅客部門、機内サービス部門を経て、アジア地区における接遇教育専任担当として、接客力をもつ多くの社員を職場に送出。退社後、神田外語学院エアライン科講師を経て、株式会社早稲田総研インターナショナル(現:早稲田大学アカデミックソリューション)の英語コミュニケーションクラスの講師として大学の講座で教壇に立つ。
その後、株式会社RADIANT設立。ヒルトン東京ベイを皮切りに、マンダリンオリエンタルホテル東京、東京ステーションホテル等の大手ホテルにて、英語接遇研修を行う。その他、大手製薬会社、医療メーカー等の社内研修においても高い評価を得ている。

著者紹介

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村田 志乃

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