金利や担保も不要?「エンジェル投資家」から資金調達する方法

「資金調達」というと、起業家・経営者の多くは銀行等の金融機関を思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、近年ではその方法も多様化しています。本記事では、「エンジェル投資家」を活用した資金調達の方法について、そのメリット・デメリットも含めて解説します。

業界のトップランナーたちのコンタクトリストを作成

③ 経営者・投資家100人にコンタクトする

100人の知人に起業の夢を語って手応えが出てきたら、次はメンターになってほしい経営者を探し、コンタクトリストを作成しましょう。メンターとは、先駆者や指導者、目標とする人物のことです。

 

いつかは超えたいと思える、業界のトップランナーたちを知り、コンタクトリストの中にリストアップしてみてください。コンタクトリストを作ると言っても、個人情報が公開されていない昨今ではなかなか難しいことです。以下にいくつかコツを述べます。

 

まず、起業の夢を語った100人の知人に、メンターにふさわしい人物を教えてもらったり、実際に会う方法を教えてもらったりしましょう。メンターになってほしい人物の多くは講演やセミナーで登壇しています。そのようなセミナーに参加して、名刺交換をお願いする方法もあります。中には自ら経営者のコミュニティーを主宰していたり、コミュニティーの中心人物になっていたりする人もいます。その場合には自分もそのコミュニティーに入れてもらい、その中で人を探しましょう。

 

コミュニティーで出会った人が、コミュニティー外の人や、別のコミュニティーを紹介してくれることもあります。起業して成功している人は、こうやって人脈を広げながら、同時にメンターも見つけているものです。

 

コンタクトリストが100人に達したら、彼らにスタートアップ支援をお願いするメールを送りましょう。メールの最初では必ず「突然メールを送る非礼」を詫び、続けて簡単な自己紹介を載せます。

 

メールを送る相手は、第一線で活躍する人たちです。一通一通のメールを、時間を掛けてしっかり読む暇はありません。ですので、ダラダラと言葉を連ねた長文メールではまずダメです。最初の部分でしっかりと相手の興味を惹き、続く本文も簡潔で読みやすく、そうでありながら相手の心をつかむ熱意があるメールでなければなりません。

 

難しいと思ったら、成功した起業家のインタビュー記事やエンジェル投資家の見つけ方など、先輩のアドバイスを参考にしましょう。こうした記事は、ビジネス系新聞のバックナンバーやWebマガジンなどにありますので、探してみてください。100通送って、1、2通のレスポンスがあれば大成功です。

株式会社ユービジョン 代表取締役

日本の企業の資金調達力を強化したいとの思いから、資金調達にまつわる情報を発信する「資金調達プロ」を開設・運営。2018年1月には「資金調達プロ」を東証一部上場企業に6億2000万円で売却に成功。
現在は複数の会社経営を行いながら、ウェイビー社など、金融メディアに対してのコンサルティング事業なども行っている。

著者紹介

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福田 拓哉

幻冬舎メディアコンサルティング

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