低い競争率で高収益・・・不動産投資の「ブルーオーシャン戦略」

前回は、投資物件の買い増しの際の、積算評価と収益性のバランスの重要性について解説しました。今回は、融資が付きづらい代わりに競争率が低く収益性が高い物件を狙う、不動産投資における「ブルーオーシャン戦略」について見ていきます。

ブランドエリアの一棟マンションは競争が少ない

一般的には担保評価が高く、キャッシュフローが多い物件が欲しい、そう考える投資家は多いです。何故なら、その方が融資は有利に進むからです。

 

しかし、視野を広げてみると、実は「不動産投資におけるブルーオーシャン(競争の少ない市場)」が存在していることに気が付くはずです(図表)。それは、主に都内23区や政令指定都市のブランドエリアの一棟マンション物件。収益性が高いにもかかわらず、担保評価が低いため融資が付きづらく、現金を持っていなければ購入できません。

 

[図表]圧倒的な利益を生む出すブルーオーシャン戦略

そうするとライバルの投資家が減り、多額の現金を使える投資家だけが、よりキャッシュフローの多い儲かる物件を圧倒的なスピードで買い進められるという仕組みです。

 

最初は「フルローン」が受けられる地方の物件を狙う

以下に、狙い目となる「ブルーオーシャン戦略」として4つの投資対象を紹介します。

 

●物件の評価額が高く、キャッシュフローが多い物件

 

主に地方の中古物件で、フルローン、オーバーローンが受けられるような銀行評価の高い物件です。基本的に地方投資を行う投資家は、こうした物件に狙いを定めています。いってみれば一棟目に買うべき物件。競合が多く買えるチャンスは少なくなりますが、こうした物件を買うことができれば、キャッシュフローを貯めて次のステージに進みやすくなります。

 

●物件の評価額は高いものの、キャッシュフローは少ない物件

 

主に地方の新築、築浅物件です。フルローン、オーバーローンも可能ですが、競合が少ないため購入チャンスが多いといえます。収益は物足りないものの、資産と負債とのバランスを取るために購入されることが多い物件。この場合に注意したいのは、あまりにも収益性が低すぎると買い増しが難しくなり、また、キャッシュフローを貯めるスピードが落ちてしまいます。

株式会社センチュリオン 実業家

京都府京都市出身の実業家。大学卒業後、大手IT企業の営業職を経験。その後、投資用不動産専門ベンチャー企業に転職。
2008 年11 月、渋谷区にて株式会社センチュリオンを設立。同社は、設立以来300 棟以上の投資用不動産を投資家へ提供し、投資家の資産形成を行ってきた。「不動産投資の成功人口を増やす」ことをミッションとして、投資家に対する無償の情報公開も積極的に行っている。自らも多くの収益物件を持つ投資家。現在は、複数の会社の経営や事業への投資を行い、幅広く活躍している。

株式会社センチュリオンHP:http://www.cent.co.jp/

著者紹介

連載不動産投資「超」圧勝法…物件買い増しで賃料収入大幅アップを図るテクニック

 

 

300勝0敗! 不動産投資「超」圧勝法

300勝0敗! 不動産投資「超」圧勝法

西川 将史

幻冬舎メディアコンサルティング

不動産投資ブームに乗り切れ! 熾烈なライバル争いを制する「圧勝法」とは。 不動産投資市場のバブル化。そう呼ばれるほどにまで注目を集め、年々拡大を続ける不動産投資市場。2020年東京オリンピックの開催に伴い、地価の高…

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