ここでは、決算対策保険のうち、100%損金タイプ・主契約保険金額1億円・33歳・男性というケースで、各商品の比較表を掲載します(2017年10月改訂版)。
★決算対策保険・100%損金タイプ・保険金額1億円・33歳・男性の比較イメージ
<コメント>
この条件の場合、3年目を比較してみると、A商品が、87.0%と最も高い返戻率となっており、非常に短期間で、高い回収率を享受することができます。100%損金タイプの1つの高スペックラインといわれている、返戻率80%を3年目で超えているのはA商品、B商品、H商品、F商品です。
また、解約の多いといわれている、5年目で比較をしてみると、A商品の90.6%が最も返戻率が高くなっており、以下、C商品の88.8%、G商品の86.9%と続いています。
さらに、100%損金タイプの最終ピークと言われる、10年目を比較すると、F商品の88.4%が最も高い返戻率となっており、以下、J商品の87.8%、G商品の85.5%と続いています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こうやって見てみると、
・3年目など、短期的に返戻率の高い商品は、A商品、B商品、H商品、F商品
・5年目など、解約が多い時期に返戻率の高い商品は、A商品、C商品、G商品
・10年目など、長期的に返戻率の高い商品は、F商品、J商品、G商品
が、高い競争力を持っています。
そのため、全社・全商品比較をしっかり行わないと、思わぬ不利益を被ってしまうことになりますので、まずは「全社・全商品比較」をしっかり行うことが大切になります。
↓初めての方はこちらの記事をご覧ください。