ハワイ&アメリカ本土の不動産投資の最新事情とは?
「国籍による差別がない」ことも人気の理由のひとつ近年のアジアの発展は目を見張るものがあり、それに伴い、アジアへ投資される人もかなり増えているようです。 しかし、アメリカへの投資がいまだに根強いのは、法整備がしっかりしていることと、国籍による差別がないことなどが挙げられるでしょう。アジアではその国の国民以外は所有権を購入できないところも多く、地元の人が購入できる金額と海外投資家が買える金額が異なることは結構あります。 また、契約書や法律面…
ハワイ不動産の売買契約締結から引渡しまでの流れとは?
「エクスロー」の利用でスムーズな引渡しを実現前回はハワイにて物件を譲渡した場合に課税される譲渡税(Conveyance Tax)と、所有している際に納税が必要な固定資産税(Property Tax)について説明致しました。今回は、不動産取引の一連の流れの中で、日本とは異なる手続きについて見ていきましょう。 下記の図表は、契約からクロージング(引渡し)までのおおまかな流れです。 これらの中で、日本での不動産売買の流れには見られないものに、「エスクローアカウント…
ハワイの不動産に課される譲渡税、固定資産税の仕組みとは?
「不動産譲渡税」は売主側が支払うのが一般的前回は、ハワイでホテルレジデンスを購入し、レンタルに出す場合に必要な納税者番号の取得や銀行口座開設の手続き、ホテルレジデンスを所有する上で毎月かかってくるランニングコストについて説明しました。今回は、不動産譲渡税(Conveyance Tax)と毎年所有者に課される固定資産税(Property Tax)について説明していきます。 1. 不動産譲渡税(Conveyance Tax)「不動産譲渡税(Conveyance Tax)」は不動産の譲渡時に課税さ…
ハワイ不動産の取得後に必要な「手続き」「費用」とは?
登記完了後は米国の「納税者番号」の取得が必要前回、前々回と2回に渡って、実際にハワイの不動産の買主または売主になった場合に、どのような諸経費がかかるのか、日本では聞きなれないエスクロー費用やタイトル保険等を含め、ご紹介しました。 買主にはほとんど諸経費がかからず、物件価格の1.0%程度が諸経費として上乗せされること、そして売主の場合は不動産仲介料を一手に負い、譲渡税や外国人の売主に課される「FIRPTA」「HARPTA」といった税金もあるため、諸経費…
マウイ島、ハワイ島、カウアイ島の最新不動産市況とは?
S&P社のデータから見える米国経済の回復傾向前回まで5回にわたり、ワイキキの代表的なホテルレジデンスであるTrump International Hotel Waikiki Beach walkと、The Ritz-Carlton Residences, Waikiki Beachの2つのプロジェクトについて詳しく解説してきましたが、今回からは少しホテルレジデンスそのものから離れ、米国全体の不動産市場、またハワイの不動産市場について比較しながら見ていきたいと思います。 米国における住宅価格の水準を示す指数として、一般的に、…
ハワイ不動産における分割所有権と完全所有権の違い
比較軸は「不動産権利」「価格」など6種類説明をわかりやすくするため、フラクショナルオーナーシップはタイムシェア、フルオーナーシップは戸建て・コンドミニアム・ホテルレジデンスを例に挙げ、「不動産権利」「価格」「認知度/知名度」「換金性/流動性」「維持管理/セキュリティ」「収益システム」の6項目で見ていきます。 ①不動産権利52人の所有者との共有名義になるタイムシェアは、字のごとく「分割所有」になるのに対し、フルオーナーシップである戸建て・…
ハワイ不動産の「フラクショナルオーナーシップ」とは?
一つではないハワイ不動産の所有形態一口に「ハワイで不動産を持つ」といっても、じつはその形態にはいくつかのパターンがあります。近年、特に注目されているのが、本連載のテーマである「ホテルレジテンス」という所有形態です。 ホテルレジデンスとは、ラグジュアリーホテルの1室を購入してオーナーとなり、自分で利用しないときはホテルルームとして貸し出し、賃料収入を得ることができるというもので、この形で所有できるハワイの代表的な物件としては、トランプタ…
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