小さな資金で大きな売買…ビットコインの「証拠金取引」とは?

今回は、ビットコインの「証拠金取引」について見ていきます。※本連載は、株式会社ビットポイントジャパンの代表取締役社長・小田玄紀氏の著書、『1時間でわかるビットコイン投資入門~誰でもできる超シンプル投資法~』(good.book)の中から一部を抜粋し、ビットコイン投資の基本的な手法を紹介します。

一定額の「証拠金」を担保にビットコインを取引

ビットコインは数百円でも売買が可能ですが、投資する額が小さければ、得られるリターンも小さくなります。価格が5%上昇した場合、100万円を投資していれば5万円の利益が得られますが、10万円の投資では5000円、1万円の投資では500円です。理論的にはいずれも投資成果は5%ですが、実際に手にできる利益は大きく異なります。

 

そこで知っておきたいのが、「証拠金取引」という手法です。

 

一定額の証拠金を担保にしてビットコインを取引する、というもので、実際に投資する額の何倍もの投資成果が得られ、少額で大きな利益が得られる可能性があります。

 

手持ち資金の何倍で取引するかを選ぶこともでき、その倍率を「レバレッジ」といいます。

 

たとえば手持ち資金が10万円でレバレッジ10倍の場合、10万円を証拠金にして、100万円までの取引が可能です。

期待できるリターンが大きければ、その分リスクも…

たとえば、Aさんは10万円を通常の取引(「現物取引」といいます)で、Bさんは10万円を証拠金にしてレバレッジ10倍で証拠金取引したとします。

 

二人がビットコインを買ったあと、仮に10%値上がりした場合、Aさんは10万円×10%で1万円のリターンですが、Bさんは100万円分のビットコインを買っているので、100万円×10%でリターンは10万円となります。

 

証拠金取引によって投資額が多くなっている分、期待できるリターンも大きくなる、というわけです。

 

ただし、期待できるリターンが大きければ、その分、リスクも大きくなります。

 

さきほどのケースで、逆にビットコイン価格が10%値下がりすると、Aさんは10万円×10%で1万円の損失ですが、Bさんは100万円×10%で、10万円の損失を負うことになります。

本連載は、2017年4月21日刊行の書籍『1時間でわかるビットコイン投資入門~誰でもできる超シンプル投資法~』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
投資はご自分の判断で行ってください。本連載を利用したことによるいかなる損害などについても、著者および幻冬舎グループはその責を負いません。

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連載初心者でもよくわかる! ビットコイン投資の基本手法

株式会社ビットポイントジャパン
 代表取締役社長

1980年生まれ。東京大学法学部卒業。大学在籍時に起業し、後に事業を売却した資金を元にマッキンゼー出身者らと共に投資活動を始める。
「頑張る人が報われる」をコンセプトにして起業家や社会起業家の事業立上げ・経営支援を行う。株式、FX、債権などの投資にも精通し、仮想通貨取引にも携わる。2016年3月に上場会社子会社として初の仮想通貨取引所であるBitpointを立上げ、同社代表取締役に就任する。

著者紹介

1時間でわかるビットコイン投資入門~誰でもできる超シンプル投資法~

1時間でわかるビットコイン投資入門~誰でもできる超シンプル投資法~

小田 玄紀

株式会社masterpeace

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