英国「学生寮」投資が世界中の投資家から注目される理由

イギリス学生寮への投資は、5年ほど前からイギリス国内外で大きな注目を集めています。ここでは、どのような理由で支持されているのかを見ていきます。

イギリスの留学生シェアは「世界第2位」

イギリス学生寮への投資は、5年ほど前からイギリス国内外で大きな注目を集めている不動産投資機会です。2012年、英タイムズ紙は学生寮投資の急速な成長と確実性を評価し、イギリス国内で最良の投資対象となる資産(アセットクラス)であると評価しています。

 

イギリス学生寮投資の成長を牽引している要因の一つとして、イギリス国内の大学に通う大学生が増えていることが挙げられます。

 

イギリスはアメリカに次いで留学生シェア世界第2位を誇っており、多くの学生が国際的に高く評価されているイギリスの大学教育を受けるために留学しています。2014年6月までに英国内にある大学に願書を出した学生の数は659,030人で、前年比4%増となってなり、過去最高の出願者数を記録しています。

 

特に、資金豊富な中東や東南・極東アジアからの留学生が増えており、イギリス学生寮マーケットの先行きは明るいと見込まれています。イギリスにある大学には毎年、定員を上回る願書が提出されている状況ですが、各大学は大規模な投資を行ってキャンパスの拡大を図っており、各大学が受け入れられる学生数は今後も増えていきます。

 

その一方で、増加する学生数に対する学生寮の供給は、英国全土で不足しています。イギリス国内にある大学のほとんどがキャンパス内外に学生寮を保有していますが、大学が保有する学生寮に入居できる学生は限られているため、入居することができなかった学生はプライベート所有の学生寮や一般的な住居を友人などとシェアすることになります。留学生を含む学生は、大学やショッピングモール、レストラン、映画館などがある繁華街から近い場所に住むことを好むため、立地が良い学生寮にはキャンセル待ちが出るほど大きな需要があります。

 

このようにイギリス学生寮投資は、増加する学生数と学生寮の供給不足によって成長を続けています。その証拠に英不動産大手のナイトフランク社は、上記のグラフにあるとおり、オフィス、工場、小売店といった種類の不動産よりも学生寮は高いリターンを生んでいると評価しています。

実質利回り保証と手間のかからない賃貸管理

世界中の投資家がイギリス学生寮を購入している理由として、実質利回り保証が付いてくることが挙げられます。有名大学が中心部に所在する学生都市にある学生寮の場合、「実質利回り7%を5年間保証」や「実質利回り9%を2年間保証」といったものが多く、これらは学生寮を開発するデベロッパーによって保証されます。

 

また、賃借人の募集、入退去時の室内のチェック、家賃の回収などの賃貸管理業務を現地の学生寮ビジネスに特化した賃貸管理会社に一任することが出来ます。そのため、物件を購入した後の手続きや業務に煩わしい手間や時間をかける必要がなく、保証により安定した家賃収入を得ることができます。

この連載はカメハメハ倶楽部の「海外不動産の広場」から転載しました。

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連載レジデンス&学生寮投資で注目集める「イギリス不動産」の魅力

ディフィニティブ不動産(Definitive Property Group Limited) 代表

1994年より不動産業界に携わる。不動産の売買、賃貸、管理に関する知識と経験を培った後、住宅開発部門において、住宅開発機会(既存の建物や土地など)の調達、投資戦略の考案と実現可能性の調査、購入手続き、地方自治体からの建築許可の取得、住宅建設のマネージメントなどを担当する。

2012年6月、自身の会社となるDefinitive Property Group Limitedを設立し、国内外の投資家へ英国になる一般住居、介護施設、学生寮などの不動産投資機会を販売している。その他にも一般のマーケットでは販売されていない、オフマーケットと呼ばれる住宅開発機会やロンドン中心部の高級住宅の売却も取り扱っている。
WEBサイト:http://definitivepropertygroup.com/jp/

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