最高の住み心地・豊かな人間関係・健康面の安心・・・生涯充実した人生を送るための「高齢者向け住宅」とは、どのようなものでしょうか。本連載では、健康と生きがいの両立が可能である「交流型住宅」について紹介します。

意外と少ない「元気なシルバー世代」向けの施設

元気なシルバー世代が、これからも生き生きと自分らしく生活するためには、住環境が密接に関係することはご理解いただけたと思います。

 

現在の日本には老人ホームなど、シルバー世代を対象とした住まい(施設)の類型が複数あります。ところがその多くが入居対象者の要介護度などが限定され、元気で自分のことは自分でできる(したい)皆さんの選択肢はおのずと絞り込まれてしまいます。

具体的なお勧めは「サ高住」と「有料老人ホーム」

そのため、自立したシルバー世代にお勧めできるものは、おもに次の2種類になります。

 

●サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

 

シルバー世代の住居の安定的確保を目的とした賃貸などの住宅。バリアフリー仕様や安否確認・生活相談サービスでシルバー世代を支援する。医療・介護が必要になった場合は、自身の選択で地域の介護サービスを利用しながら生活を継続することも可能。

 

[対象者]

原則60歳以上

 

●有料老人ホーム

 

老人を入居させ、①食事の提供、②入浴、排せつまたは食事の介護、③洗濯、掃除等の家事、④健康管理のうちいずれかのサービスを行う施設。

 

[対象者]

年齢制限なし(老人福祉法上、老人に関する定義がないため、解釈においては社会通念による)

 

どちらも自立したシルバー世代を受け入れている住まいですが、両者には大きな違いが一つあります。それは入居時の費用です。これらの費用に関してはこのあとでくわしく説明します。

本連載は、2017年1月30日刊行の書籍『70歳からの住まい選び』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

70歳からの住まい選び

70歳からの住まい選び

小山 健

幻冬舎メディアコンサルティング

最高の住み心地・豊かな人間関係・健康面の安心…生涯充実した人生を送るための高齢者向け住宅とは⁉︎ 一人で住み続けるのは不安…でも、老人ホームには入りたくない。70歳を過ぎた人の、新しい住まい探しの教科書です。

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