前回は、「音楽」で住民同士がつながる楽器可防音賃貸マンションの特徴について説明しました。今回は、家族の絆も深める「楽器可防音賃貸マンション」の力について見ていきます。

「音楽」で家族の絆もより強固に

音楽によって人と人とを結びつける―それをごく自然な形で実現する場として、楽器可防音賃貸マンションには無限の可能性が秘められているといえるでしょう。

 

まず、マンションの室内で自由に楽器が演奏できるようになれば、最も基本的な人と人とのつながりである家族の絆もより強固になるかもしれません。実際、音楽が家族の結びつきを深めることは様々な調査でも明らかにされています。

「家族と一緒に演奏したい人」は多い

たとえば、ヤマハは2011年2月から2012年2月にかけて家族で音楽を楽しむ「ファミリーアンサンブル」の実施状況や意向などに関するアンケート調査を実施しています。同調査の回答者は男女比がほぼ半分ずつ、年齢層は30代から40代が多く、全体の約6割となっています。回答者の(同居している)家族の構成は「親子」が約6割です。自身の楽器演奏経験については、5割以上の人が「現在演奏している」と回答しており、「過去に演奏したことがある」も含めると8割以上の人に演奏経験がありました。

 

さらに、家族との楽器演奏経験に関しては、「現在演奏している」という回答は1割程度ですが、「過去に演奏したことがある」を含めると4割近くの人が「演奏経験がある」と答えています。

 

そして、家族との楽器演奏を現在行っていない人に対して、「機会があれば家族と一緒に演奏してみたいか」を尋ねたところ、77・4%の人が「演奏してみたい」と回答しました(ヤマハが過去に同様の調査を行ったときには51・9%だったので、20%以上も増えている計算になります)。なお、【図表】では、家族で一緒に演奏してみたい、と答えた人がその一番の理由としてあげたものをまとめています。

 

【図表】 家族で一緒に演奏してみたい一番の理由

 

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    本連載は、2016年3月1日刊行の書籍『"楽器可防音マンション経営"で実現する鉄壁の資産防衛』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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    大塚 五郎右エ門

    幻冬舎メディアコンサルティング

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