「アクティブシニアライフ」を実現する毎日の運動習慣

前回は、ひざ痛の改善に役立つ日々のトレーニングを取り上げました。今回は、「アクティブシニアライフ」を実現する毎日の運動習慣について解説します。

90代でも現役のランナーとして活躍

前回に引き続き、年齢を重ねても元気に趣味を楽しみ、人生をエンジョイしているアクティブシニアの方々をご紹介します。

 

●Kさん(104歳男性、山口県在住)

 

最後は私の祖父を紹介させてください。祖父は若い時にやっていた弓道以外、これといった運動経験もなかったのですが、60歳を機に走り始め、90代まで日本中のマラソン、ジョギング大会に出場していました。海外でもホノルルマラソンを完走しています(写真は74歳の時に出場した世界ベテランズランナー大会の時のものです)。

 

最後の大会出場は99歳の時に参加した日本タートル大会で、参加最高齢者として表彰されました。90代後半は腰やひざの痛み、変形がありましたが、普段から腹筋や腕立て伏せ、スクワットなどの筋力トレーニングやストレッチをしており、筋力の維持によりランニングを続けることができたのだと思います。104歳になる今年も元気で暮らしていましたが、この書籍の最終校正中の平成28年5月25日、書籍の完成を待たずして、眠るように永眠しました。

毎日の運動を地道に続けることが何より大切

ここに紹介した方々は皆、ロコモティブ・シンドロームの対極であり、楽しく体を動かすことで健康を維持されています。

 

共通することは、そのために普段から筋力トレーニング、柔軟運動、有酸素運動等の運動をしっかりされているということです。アクティブシニアライフのためには、毎日の運動を地道に続けることが大切です。

本連載は、2016年6月29日刊行の書籍『その痛みやこわばり、放っておくと危険! ひざに「! 」を感じたら読む本』から抜粋したものです。記載内容は予防医学の観点からの見解、研究の報告であり、治療法などの効能効果や安全性を保証するものではございません。

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南新宿整形外科リハビリテーションクリニック 院長

医療法人清香会理事長、南新宿整形外科リハビリテーションクリニック院長。1989年産業医科大学卒業後、久留米大学整形外科を経て95年渡米、カリフォルニア大学サンディエゴ校に留学。97年からスクリプス研究所に勤務し、主任研究員を務めたのち帰国。2001年10月にハシモトクリニック(12年に南新宿整形外科リハビリテーションクリニックに改称)を開業。09年からは日本医科大学リウマチ外科非常勤講師も務める。日本にグルコサミンを紹介した。

著者紹介

その痛みやこわばり、放っておくと危険! ひざに「! 」を感じたら読む本

その痛みやこわばり、放っておくと危険! ひざに「! 」を感じたら読む本

橋本 三四郎

幻冬舎メディアコンサルティング

断続的に続く、ひざの違和感。放っておくと歩けなくなるばかりか、将来寝たきりになるリスクもはらんでいます。 本書では、ひざの違和感の正体を明らかにするとともに、9割以上の人が効果を実感しているマッケンジー・エクササ…

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