趣味のゴルフも継続! ひざ痛を改善する日々のトレーニング

前回は、ひざ痛による憂鬱を「前向き」に乗り切るための5つの方法について取り上げました。今回は、ひざ痛を改善する日々のトレーニングの実例を見ていきます。

80歳を越えても月数回のゴルフを楽しむ

今回は、年齢を重ねても元気に趣味を楽しみ、人生をエンジョイしているアクティブシニアの方々をご紹介します。

 

●Sさん(80代男性、東京都在住)

 

Sさんは私のクリニックの患者さんです。趣味のゴルフをいつまでも楽しく続けるため、定期的に理学療法士によるマッケンジー・エクササイズやストレッチといった運動療法、ひざへのヒアルロン酸注射などの治療を受けられています。当初は体が固く腰痛やひざ痛に悩んでいらっしゃいましたが、徐々に柔軟性が改善し、腰痛やひざ痛も良くなってきました。

 

私のクリニックで行っている体力測定(筋力・バランス・スピード等)では、60代相当のデータです。今でも月数回のゴルフを楽しまれており、青少年のゴルフ指導もされています。現在の目標は全てのゴルファーの究極目標「エイジシュート(年齢以下のスコアで18ホール回ること)」だそうです。若さを保つこつは、運動と常に好奇心を持ちチャレンジすることだと言っておられます。

シニア向けのスポーツプログラムで週3回の運動を実施

●Tさん夫妻(60代後半、北海道在住)

 

北海道にお住まいのTさんご夫妻、実は私の義理の両親です。二人ともに60歳を過ぎてから、地元の大学が行っている地域住民を対象にしたシニア向けスポーツプログラムに参加し始めました。ここでは参加者の体重、体脂肪率、筋肉量のデータを測定し、ジムでのウェイトトレーニングや水泳などのトレーニングを週3回行っています。

 

さらに自主トレーニングとして6〜7㎏のペットボトルを入れたリュックを背負い、1時間程度のウォーキングをしているそうです。トレーニングを続けたおかげで義父は姿勢が良くなり持病の腰痛が改善、義母も5㎏のダイエットに成功しています。

 

また、二人とも趣味で登山クラブ(メンバーの平均年齢約72歳)に入り、月に数回の登山を楽しんでいます。最近シニアの間で登山が一大ブームですが、膝や腰を痛める方も多く、楽しく登山を続けるためには、日頃のトレーニングが必要です。

本連載は、2016年6月29日刊行の書籍『その痛みやこわばり、放っておくと危険! ひざに「! 」を感じたら読む本』から抜粋したものです。記載内容は予防医学の観点からの見解、研究の報告であり、治療法などの効能効果や安全性を保証するものではございません。

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南新宿整形外科リハビリテーションクリニック 院長

医療法人清香会理事長、南新宿整形外科リハビリテーションクリニック院長。1989年産業医科大学卒業後、久留米大学整形外科を経て95年渡米、カリフォルニア大学サンディエゴ校に留学。97年からスクリプス研究所に勤務し、主任研究員を務めたのち帰国。2001年10月にハシモトクリニック(12年に南新宿整形外科リハビリテーションクリニックに改称)を開業。09年からは日本医科大学リウマチ外科非常勤講師も務める。日本にグルコサミンを紹介した。

著者紹介

その痛みやこわばり、放っておくと危険! ひざに「! 」を感じたら読む本

その痛みやこわばり、放っておくと危険! ひざに「! 」を感じたら読む本

橋本 三四郎

幻冬舎メディアコンサルティング

断続的に続く、ひざの違和感。放っておくと歩けなくなるばかりか、将来寝たきりになるリスクもはらんでいます。 本書では、ひざの違和感の正体を明らかにするとともに、9割以上の人が効果を実感しているマッケンジー・エクササ…

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