ビジネス上のライバルが「最強の味方」といえる理由

今回は、ビジネス上のライバルが「最強の味方」といえる理由を見ていきます。本連載は、オフィスと社員を持たない独自のビジネススタイルを提唱している高野勇樹氏の著書『30代までに知っておきたい お金と時間にしばられなくなる4つの仕組み』(合同フォレスト)の中から抜粋し、「独立して稼ぐ」ための方法を紹介します。

スポーツもビジネスも「ライバルがいてこそ」

どんな仕事、事業、業界であれ、競合相手は必ずいます。

 

最初はライバルのいないブルーオーシャン(未開拓市場)であっても、そこに消費者が殺到しているとなれば、あとからたくさんの新規参入がやって来ることでしょう。

 

「クソーッ、真似しやがって」

 

自分とそっくりなことをしているライバルが出てくると、歯がゆいような悔しいような気持ちになります。

 

逆に、あなたがすでにブームとなっている市場へ足を踏み入れるときも、すでに参入しているライバルから目の敵にされるかもしれません。あの手この手で邪魔をする、攻撃的なライバルもいたりします。

 

いずれにしろ、ライバルはあなたのすぐそばにいます。どんな世界であれゼロになることはありません。大事なことは彼らに対してどう接するか。その行動1つで、あなたの将来は大きく揺れ動きます。

 

スポーツの世界を思い浮かべましょう。

 

野球、テニス、サッカー、ゴルフ、ボクシング、どんなスポーツでも構いません。当然の話ですが、スポーツはライバルがいてはじめて成立し、観客も娯楽として楽しむことができ、事業として利益を生み出すことができます。「ライバルがいてこそ」の代表がスポーツなわけです。

 

スポーツマンシップという言葉があります。この言葉にはさまざまな意義があるでしょうが、中でもとりわけ「ライバルを讃える気持ち」が重んじられます。これを怠ったプレイヤーには、観客席から大きなブーイングが浴びせられます。

ライバルは、成長と発展を促してくれる最強の味方

この「ライバルを讃える気持ち」には「ライバルがいてこそいまの自分がある。だからライバルはとてもありがたい存在」という感謝の念が込められているのではないでしょうか。

 

ライバルは、自分の成長を妨げる障壁ではありません。お互い成長し合うために不可欠なありがたい存在なのです。

 

戦い合いせめぎ合うことで、新しい発見や自分に足りないところを得ることができますし、ときには相手のよいところを見習って吸収することもできるでしょう。事業であれば、情報を交換し合う機会も出てくるでしょう。

 

ライバルがいても、「蹴落としてやろう」とか「出し抜こう」といった気持ちを抱くのはナンセンスです。彼らは完全な敵ではありません。あなたを刺激し、成長と発展を促してくれる最強の味方だと思って、ありがたく競い合いましょう。

 

フラッグシップマーケティングを維持していれば、あなたと同調できるよきライバルたちが現れてくれるでしょう。

 

仕事を一緒にすることはなくても、あなたの成長の手助けはしてくれるはず。これも、ある意味ではビジネスパートナーといえるかもしれません。

 

ただ、悪意をもって対抗してくる勢力もいるかもしれません。あなたのことを徹底的に邪魔し痛めつけてくる敵です。そういう勢力とは距離を置くのが一番。邪魔されても、邪魔し返すことはやめ、「完全無視」。何をされても平気という余裕をもっておきましょう。

 

悪意ある敵はいずれ自滅します。

 

一方、あなたにはフラッグシップマーケティングによって支えてくれる仲間たちがいます。よきライバルたちも、いざというときはあなたの味方になってくれるはずです。悪意のある敵にも恐れず立ち向かう力があるので、怖いものなんて何もありません。

本連載は、2016年6月10日刊行の書籍『30代までに知っておきたい お金と時間にしばられなくなる4つの仕組み』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

Tonino Lamborghini Wine Japan
Tonino Lamborghini Clothing Japan 代表取締役副社長

仙台東高校英語科卒業後、國學院大学外国語文化学科へ入学。
英語とフランス語を専攻しながら、渋谷原宿のインポートブランド・VINTAGE 古着を取り扱うセレクトショップにて店長を勤める。その後、通信系・不動産の営業職を経験し22歳で起業。コミュニケーション術に関する情報商材の販売からスタートし、2012年にWeb制作会社を設立。オフィスと社員を持たない独自のビジネススタイルで、複数の事業を展開しながらも、国内海外を自由に飛び回るライフスタイルを実現。ビジネスは出来るだけスマホで持ち運びが出来るくらいコンパクトにして、フットワークを軽くするというビジネスのモバイル化思考を提唱。

リゾート会員券の販売事業・マーケティングコンサルティング事業・パーソナルスタイリング事業・アンティークコイン投資家として幅広く事業を手掛けながら、役員で入っている株式会社IDEA CREATIVEでは、Googleがスポンサーについているシリコンバレー発祥の起業家コミュニティーStartup GRAIND TOKYOの運営、イタリアに本社を構えるTonino Lamborghini Group の洋服や鞄、香水、サングラスなどの服飾品部門における日本で初の総合代理店として設立されたTonino Lamborghini Clothing Japanの代表取締役副社長を勤めている。又、2016年3月、Tonino Lamborghini Wine JapanとしてTonino Lamborghini Groupがプロデュースしているワインの日本総合代理店としても事業を開始する。

そして現在、新規事業として、資産を「増やす」「保全する」「継承する」をテーマに、日本一の宝石鑑定士と日本有形資産保全協会を立ち上げ、主に欧州のアンティークコイン(レアコイン)を始めとした有形資産で資産を保全していく啓蒙活動を開始する。

著者紹介

連載お金と時間にしばられないための独立開業術

30代までに知っておきたい お金と時間にしばられなくなる 4つの仕組み

30代までに知っておきたい お金と時間にしばられなくなる 4つの仕組み

高野 勇樹

合同フォレスト

スマホに事業を詰め込み、世界を歩く。年商1億円を稼ぐ4つの仕組み教えます! 1つの働きには限界がある。労働収入だけでなく、権利収入を得て、収入の途絶えることがない人生を歩もう。自分に合った事業とその成功方法を知るた…

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