「金利が高い=高リスク」とはいえない理由

前回は、銀行にお金を預ける=「資産を守る」にはならない理由について説明をしました。今回は、「金利が高い=高リスク」とはいえない理由について見ていきます。

「怪しい」を口ぐせにしない

一時的に負けることを恐れてはいけない。

トータルで勝つことを考える。

海外から見れば、日本の金利は低すぎる

今の日本の低金利に慣れてしまっていると、とても不都合なことがあります。世界のお金の常識からどんどん離れて置いてけぼりになってしまうのです。そして、そのことに多くの日本人が気付いていません。

 

例えば、世界には定期預金金利が20%というような銀行も存在します。南コーカサスにあるアゼルバイジャン国際銀行などもその一つ。

 

多くの日本人にはまだなじみの浅い銀行ですが、石油や天然ガスなどの豊富な地下資源に支えられ、世界でもトップクラスの経済成長を遂げているアゼルバイジャン(旧ソビエト連邦)の政府系金融機関です。

 

もちろん、海外の銀行ですから、日本の銀行のように気軽に口座開設というわけにはいきません。それでも方法はいくらでもあります。

 

このようなお話をすると、金利が20%と聞いただけで「怪しくないですか?」という反応をする人が多い。ものすごくハイリスクな裏のある預金のように思ってしまうわけです。

 

世界の金融情勢を少しでも知っている人なら何でもない話ですが、金利が高い=リスクではありません。もちろん、リスクがないわけではありませんが、日本の金利と比較したら、先進国の定期預金ですら、数十倍程度は当たり前につきます。

 

アメリカでも2%以上、カナダでも1%を超える定期預金の金利はつきます。同じくフランスやドイツ、シンガポールなど、日本よりもはるかに金利が高い国などいくらでもあります。日本の現在の定期預金が大手金融機関などで0.01%程度ですから、どれだけ差があるかは明確です。

 

他の国を見ると、日本と比べて条件が良すぎて怪しいと思うかもしれないですが、海外の人から見れば、日本側が低すぎておかしいと思われてしまうレベルです。

 

しかも、その預金しても何のメリットもない状態が誰の目から見ても明らかにもかかわらず、なぜか持っている資産のほとんどを銀行に入れっぱなしにしている日本人の行動を見て「将来のことを考えないのか?」と思われてしまう始末です。

自分で判断できない人が「怪しい」を口ぐせにする!?

何も知らないままでいると「金利が低い」ことが当たり前で「金利が高い」ことを異常なことのように考えてしまいます。さらに「金利が低い=低リスク」「金利が高い=高リスク」というようにも捉えてしまいます。

 

ですが、本当にそうなのか。きちんと自分で勉強して判断している人は少ないのではないでしょうか。

 

なんでもそうですが「怪しい」が口ぐせの人は、自分で調べることをせず、何となくのイメージや周りの評価だけでそう言っているような気がします。つまり、自分では「良いのか悪いのかわからない」から「怪しい」のひと言で片付けてしまっているのです。

 

これでは「私は勉強する気がありません」と宣言しているようなものです。自分の人生や経済的自由を他人に委ねて、それでもいいという人なら構わないと思うのですが、そうではないのなら自分で勉強して自分で判断できるようになりましょう。

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連載豊かな人生を勝ち取るための思考~資産運用・保険編

NEXT GROUP 最高経営責任者

1987年生まれ、愛知県豊川市出身。
会社員時代、不況の煽りを受けて勤める会社が倒産するなど22歳までに3度の転職を経験。会社に依存し続ける人生に疑問を持ち、24歳の頃、サラリーマンとして働きながら自分自身で将来や今の生活を豊かにすべく、まったくのゼロから資産形成を開始。わずか18カ月後、2億5000万円以上の資産構築に成功する。
現在は資産形成アドバイザーとして日本中で年間50以上の講演をこなす人気講師として活動する傍ら、法人向けの経営コンサルティングや日本最大規模のシェアアビリティスペースの運営、電力会社や省エネ商品のメーカー、ブライダル事業や洋菓子店の経営など幅広く活動。バングラデシュではドラッグストアの運営、インドネシアでは日本語学校や農園の運営からリゾート開発など、29歳にして4つの会社の代表と7つの会社の役員を務める。
2016年6月には、取締役を務めるインドネシアにあるバイオマス事業の会社を上海市場に上場することに成功し、政府とともに環境保護活動などにも取り組む。

著者紹介

豊かな人生を勝ち取る30の思考

豊かな人生を勝ち取る30の思考

中邨 宏季

幻冬舎メディアコンサルティング

現在、多くのビジネスパーソンが将来のお金や仕事、人間関係の悩みを抱えていると思います。しかし、安易に「ノウハウ」に飛びつくのは危険です。 本書では、29歳の若さで年商10億円のグループ会社をつくりあげた著者が人生を…

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