FXが「投資」ではなく「投機」と言われる理由

前回は、最も効果的に「資産運用・資産防衛」を行う方法について取り上げました。今回は、FXが「「投資」ではなく「投機」と言われる理由について見ていきます。

中途半端な知識で手を出すのは危険なFX

最近の投資の世界では、この「明日ゼロになってしまう可能性」が高いものに非常に関心が集まっています。私はこの現象にとても危機感を感じています。

 

明日ゼロになる可能性が高いものと、そうでないものの違いは具体的にどのようなものか。例えば、ゼロになる可能性が高いものの中の代表例には、

 

●外国為替証拠金取引(FX)

●暗号通貨

 

などがあり、最近非常に参加者が多いものです。誤解を招かないようにお伝えしておきますが、このような方法が絶対にやってはいけない、成功できないという意味ではありません。あくまでも、中途半端な理解で参入すると「明日価値がゼロになってしまう可能性」が高い業界であることを理解してほしいのです。

FXの世界は「ゼロサムゲーム」

これは、資産形成の業界の観点から言えば、「投資」ではなく、「投機」というとわかりやすいかもしれませんね。なぜ、これらが投機的と言われているのかといえば、外国為替証拠金取引(FX)はまさにその象徴なのでわかりやすいと思います。

 

例えば、100万円をFX口座に入れておいても為替が急激に動いた時は、一瞬にしてお金がゼロになるどころか、一気にマイナスにまで突入する可能性があります。

 

過去にもチャイナショックやリーマンショックの時にはどれだけの人がこの状態になり、再起不能なダメージを負ったか計り知れないほどです。

 

しかし、FXの世界はときに、これとは真逆の一気に人生を変えるような成功が手に入る動きをすることがあるのも事実です。100万円が一夜にして1億円になる人もいれば、借金1億円になる人もいるのです。この世界は、必ず誰かが儲けたら誰かが損をするゼロサムゲームで成り立っています。

 

このように、お金を投じることによって何かの価値が増えたり、何かが生まれるというものではなく、単純に今なら勝てるというタイミング(機会)に対してお金を投じることを「投機」と呼ぶのです。

 

投資と投機はまったく別物なので、このようなマネーの知識はこれからの時代を安定して生きていくためには必須の教養になっていくべきものだと感じています。

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連載豊かな人生を勝ち取るための思考~資産運用・保険編

NEXT GROUP 最高経営責任者

1987年生まれ、愛知県豊川市出身。
会社員時代、不況の煽りを受けて勤める会社が倒産するなど22歳までに3度の転職を経験。会社に依存し続ける人生に疑問を持ち、24歳の頃、サラリーマンとして働きながら自分自身で将来や今の生活を豊かにすべく、まったくのゼロから資産形成を開始。わずか18カ月後、2億5000万円以上の資産構築に成功する。
現在は資産形成アドバイザーとして日本中で年間50以上の講演をこなす人気講師として活動する傍ら、法人向けの経営コンサルティングや日本最大規模のシェアアビリティスペースの運営、電力会社や省エネ商品のメーカー、ブライダル事業や洋菓子店の経営など幅広く活動。バングラデシュではドラッグストアの運営、インドネシアでは日本語学校や農園の運営からリゾート開発など、29歳にして4つの会社の代表と7つの会社の役員を務める。
2016年6月には、取締役を務めるインドネシアにあるバイオマス事業の会社を上海市場に上場することに成功し、政府とともに環境保護活動などにも取り組む。

著者紹介

豊かな人生を勝ち取る30の思考

豊かな人生を勝ち取る30の思考

中邨 宏季

幻冬舎メディアコンサルティング

現在、多くのビジネスパーソンが将来のお金や仕事、人間関係の悩みを抱えていると思います。しかし、安易に「ノウハウ」に飛びつくのは危険です。 本書では、29歳の若さで年商10億円のグループ会社をつくりあげた著者が人生を…

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