今回は、株はどこで買えばいいのか、どうすれば利益が出るのか、その仕組みを見ていきましょう。※本連載は、「相場の福の神」として知られる藤本誠之氏が監修した、『イラスト図解 株の超基本』(池田書店)の中から一部を抜粋し、売買の基本をマンガの登場人物たちが実際に株を購入するストーリーを追いながら、株の売買の基本を解説していきます。

株は「証券会社」を通して売買される

 

 

前回説明したように、配当金(インカムゲインともいいます)だけで大きな儲けを出すには、かなりの時間がかかります。そこで株を安く買って高く売ることで、利益を増やしていくのです。これをキャピタルゲイン(売買益)といいます

 

その株は証券会社を通して売買します。証券会社は、企業に代わって投資家へ株を売り、また投資家の売買注文を受け付け、市場へつなぐ仲介業者の立場になります。

 

一対一の取引ならば、証券取引所がなくとも売買は簡単なのですが、売り手と買い手が多いとそうはいきません。証券取引所は、多数の投資家が行う売買を一つにまとめ、スムーズな売買成立を図るための重要な施設です。

 

利益を得るには「売るタイミング」が重要に

証券取引所とは、野菜や肉でいえば築地市場のような生鮮市場です。毎日、セリが行われ、価格が決まり売買されます。株も同じで、証券取引所に売買したい人が集まり、セリのようなものが行われ株価が決まります。

 

これは野菜や果物と同じで、株価も欲しい人が多ければ上がりますし、売りたい人が多ければ下がります。冒頭に登場したゲーム会社、ガンホーは、買いたい人が著しく多かったため、株価がどんどん上がっていったのです。

 

 

株は安いときに買い、高いときに売れば儲かります。しくみは単純なのですが、これがもっとも難しいところであります。

 

下記の図表は、とある会社の株価が1日ごとにどう動いたのかを示したものです。この株は好景気の波に乗り、順調に株価が伸びていきました。ただ難しいのは、一本調子に上がったわけではなく、日によって上がったり下がったりしながら、株価が変動するので、どのタイミングで買って、売るかを判断する点にあります。

 

 

仮に、この株を上の図の15日に買ったとしたらどうでしょう。翌日、株価は上がり大儲けです。ところがその翌日に株価は下落し、次第に下がっていきます。株価が下がっていくことに耐え切れずに、図ののときに売ったら大損になります。

 

株の売買は途中で株価が上がったとしても、売るまでは利益になりません。とはいえ、早めに売ってしまったら、利益は小さくなります。そこで、利益をいかに大きくするか、売買タイミングのコツをつかむことが必要なのです

 

イラスト図解 株の超基本

イラスト図解 株の超基本

藤本 誠之

池田書店

株の入門書はいろいろとあるけれど…「けっきょく何から始めればいいの?」。 入門書を読んだけど、結局はじめられなかった人、儲けられない人に向けた実戦的株入門! 売買の基本、銘柄選び、賢い儲け方など、マンガの主人公…

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