自分に適した保険・・・どれくらいの時間をかけて選ぶべきか?

前回は、保険とは何を守るものなのかを説明しました。今回は、自分に合う保険に加入するために、どの程度時間がかかるのかを見ていきましょう。

初めての相談は2〜3時間、数回の来店も必要

保険業界で働く者は、お客様と大切な「命とお金」の話をして、お客様の最後のラブレターを作るという重要な仕事をサポートできることを誇りにしています。じっくりと話し合い、お客様が納得し、満足してくれるような保険プランを作るように、熱意を持って取り組んでいます。

 

実際、保険のプランニングには時間がかかります。初めてのご相談の場合、2時間から3時間ぐらいの時間をかけて、じっくりとお客様の現状や要望を伺います。「え、そんなに時間がかかるの」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、何よりも大切な命とお金の話をするのですから、どうしてもそれぐらいの時間は必要です。

 

考え方を変えれば、長い人生のうちのほんの2時間です。家でテレビドラマを見ていたって、2時間ぐらいはあっという間に経ってしまうではありませんか。その2時間を、自分と家族の未来のために使ってみてください。

 

実際にプランナーが保険のプランを提案し、お客様が納得して加入に至るまでには、初回のご相談以降も2回、3回と来店していただいて、検討を繰り返します。

 

初回の来店では、大体の場合、ヒアリングシートへの記入やお客様へのライフプランの聞き取りなどを行います。このとき、お客様のほうからプランナーに対して保険への熱意や思いなどをぜひ聞いてください。

 

2回目の来店では、初回の来店でヒアリングしたライフプランを基に、プランナーが作成した保険プランの提案を行います。不明な点はプランナーにどんどん質問してくださってもかまいませんし、新たに思い付いたことや考えたことなどがあればそれを加えてプランの練り直しも可能です。

 

その場で加入まで進むお客様もいらっしゃいますが、一度家に持ち帰って検討をするお客様もいらっしゃいます。

納得するまでプランナーに相談を

3回目の来店で、保険プランに納得できていれば加入へと進みます。もちろん、この段階でやはりまだ腑に落ちないことや不安なことがあるようでしたら、その旨をプランナーにドシドシ相談してください。

 

ただ、4回、5回・・・幾度となく来店を続けても、なかなか加入に至らないお客様もいらっしゃいます。そういうお客様は、まだまだ保険そのものに対する不満や不安が捨て切れず、「今、保険に加入しなくてもいいのではないか」と考えられている方が多いです。何となくモヤモヤが消えず、保険加入に踏み切れないのです。

 

しかしながら、モヤモヤが消え去るまでご相談ください。保険の必要性を認識し、自分のライフプランとデスプランをしっかりと視界に捉えれば、きっと「役に立つ保険」に加入できます。目的がしっかりと決まれば、おのずとそこに至るルート(役に立つ保険加入)が見えてくるのです。

本連載は、2015年6月26日刊行の書籍『死亡保険金は「命の値段」』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

「生命保険」この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

「相続専用保険」この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

連載絶対後悔しない「保険選び」のノウハウ

110ホールディングス株式会社 代表取締役
株式会社ほけんの110番 代表取締役
一般社団法人 保険代理店協議会 理事 

1970年生まれ。東京都港区在住。20代は建築設計、30代半ばまでは住宅セールスと住宅業界に身を置き、35歳より保険業界へ。外資系生保にて新人賞、TOPアドバイザー等多数のコンテストに入賞。その後39歳で株式会社ほけんの110番に参画、関東支社長・営業本部長・常務取締役を歴任。
2015年6月現在、北海道から沖縄まで全国90拠点以上を展開している。「with you 1-10―あなたのために1から10まで」をキャッチフレーズに全国を疾走中。

著者紹介

死亡保険金は「命の値段」

死亡保険金は「命の値段」

杉山 将樹

幻冬舎メディアコンサルティング

命とお金に関わる保険は、生きている限りほとんどの人にとって必要不可欠な金融商品ですが、近年、その種類や保障内容が多様化・複雑化しています。 加入者は要望に合わせて自由に保険を選べるようになったものの、その選び方…

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!