投資には「取れるリスクの範囲内」で臨むべき理由

今回は、投資には「取れるリスクの範囲内」で臨むべき理由について解説します。本連載は、国際自由人・藤村正憲氏の著書『国際自由人』(IBCパブリッシング)中から一部を抜粋し、海外投資で成功できるノウハウを分かりやすく具体的に解説します。

常に「最悪の事態」を想定して行動することが大事

当たり前のことだけれども、投資を行うには、資金にある程度の余裕が必要だ。投資はギャンブルではない。マイホームの住宅ローンがあってもキャッシュフローに余裕があれば投資を行ってよいが、自分の取れるリスクの範囲内で投資に臨むべきだ。

 

なけなしの全財産を全部つぎ込むのもNG。リーマンショックの前の数年は株価が上がっていたから、主婦や若者も、お金をかき集めて株を買いあさっていた。それが、バブルがはじけて一気に株価が下がり、全財産をなくしてしまった人も少なくない。

 

いくら自分の読みが正しいと思っても、常に最悪の事態を想定して行動することが大事だ。そして、投資にまわす金額は、あくまで余裕資金にとどめておくようにしよう。投資は経験がものをいう世界だ。はじめは慎重に、安全すぎるぐらいでもよい。

失敗する人は「失敗するだけの理由」がある

私は、金融機関の家に生まれた。子供のころから、投資や事業に失敗した人たちを大勢見てきている。だから、正しい投資をしたからといって成功するとは限らないが、失敗する人は、みんな失敗するだけの理由があることを知っている。だから、投資を見る目、お金を見る目が、人一倍厳しいのかもしれない。

 

私のもとには、毎日、投資話が舞い込んでくる。でも、どんなに少額でもリスクとリターンを厳しく吟味するし、かならず現地を視察するようにしている。どんなによさそうに見えても、かかわっている人が信用できなければ、絶対に投資をしない。だから、実際自分が投資したり、みなさんに紹介したりする案件は数えるほどしかない。

 

もっと手広く扱えば儲かるのに、と言われることもある。確かに短期的には儲かることもあるかもしれないが、そうするとバランスを崩すことになる。

 

長期にわたって安定的に資産を増やすには、一度決めた投資スタンスを守り抜くことが大切だ。

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国際自由人

オランダ在住。日本での金融機関勤務を経て2002年から海外移住し起業。北京、香港、マカオ、マレーシア、オランダと国境を意識しない生き方を実践している。急成長するアジアで街づくりを手掛けAERAの「アジアで勝つ日本人100人」に選ばれる。著書に『国際自由人という生き方』(角川フォレスタ)『国際自由人』(IBCパブリッシング)『さあ、あなたも「世界一住みたい国」で幸せに暮らす計画を立てよう!』(ゴマブックス)がある。

著者紹介

国際自由人

国際自由人

藤村 正憲

IBCパブリッシング

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