なぜいま「財産を増やす努力」が必要なのか?

これからは「海外投資」を活用し、自ら積極的にチャンスを掴むことが必要となってくる時代です。本連載は、国際自由人・藤村正憲氏の著書『国際自由人』(IBCパブリッシング)中から一部を抜粋し、海外投資で成功できるノウハウを分かりやすく具体的に解説します。

日本人は貯金ばかりで、あまり投資をしないが・・・

実際に海外で暮らしたり住んだりすることが難しい人も、財産を海外に持ち出すことは難しくない。海外には、利回りのよい投資商品もあるし、国内投資と組み合わせれば、リスク分散になる。特に不動産投資という面では、国内の物件よりも海外の方が、資産形成に向いている。財産を積極的に作り、増やしたい方は、ぜひチャレンジしてもらいたい。

 

まずそもそも、なぜ投資をするのだろうか。一言でいうと、投資をすることで、普通に働いているだけでは手に入らない財産を築くことができるからだ。今の日本のサラリーマンは、住宅ローンと教育費を払うのに精一杯で、ひと財産築くどころか、毎月五万円貯金するのだって厳しいと思う。でも、投資に成功すれば、給料は少なくても別の収入源ができる。生活に余裕もできるし、一気に財産を増やすこともできるだろう。

 

大学生のときに、私は香港の大学に潜り込んで授業を受けていた。向こうの大学は、ケンブリッジやオックスフォードといった、イギリスの名門大学から教授がやってきて、経済の授業を受け持っている。学生たちは真剣そのもので授業を聴いているが、中でも印象に残っているのは、彼らがどの株や金融商品に投資したらいいか、実際的なアドバイスを教授に求めていたことだった。

 

日本と違って、マネーや投資の世界を香港の学生が身近に感じていることに、びっくりしたのを、今でも覚えている。香港では、若い女性ビジネスパーソンも、積極的に投資をしている。香港は女性が強い社会だから、女性でも実力があれば高いサラリーをもらっている。しかし初任給から高額なわけではない。微々たるものだ。勤めだけでは、コンドミニアムを買う金など、一生かかってもたまらないだろう。

 

だから彼女らは、今の生活を切り詰めてでも、明日の幸せを夢見てどんどん投資をする。もちろんリスクはある。だから、彼女らはよく勉強している。経済のこと、海外のこと、金融市場のこと、不動産のこと……。正しい情報をつかめば、リスクをコントロールしながら、少しずつお金を増やしていける。夢だったマイホームやマイカーも、手に届く日が来る。

 

日本人は投資をあまりしない。資産の半分以上を預貯金に充てていて、株などの投資に充てる割合は一割以下だと言われている。損をするのが嫌だからなのかもしれない。でも、今の低金利では、貯金していても、あなたの財産はぜんぜん増えない。せっかく稼いだお金は、大事に育てて、大きくしていったほうがよいのではないだろうか。

資産を持っている人は「無駄なお金」を使わない

私は、自分のためにはお金を使わない。グルメでもないし、たまに昼食を外で食べても、五〜六百円で十分満足する。着るものにも、特に金はかけない。無駄なぜいたくが好きではないのだ。妻も、やっぱり使わない。これは私だけでなく、投資や事業で成功して資産を持っている人はみんな、無駄な金を使わないものだ。でも、子供のためには、財産を残してやりたい。

 

私は子供にも、ビジネスマンとして、そして投資家として活躍してもらいたいと思っている。だからそのために、今考えられる最高の教育を受けさせている。でも、一番の贈り物は、本人のやりたいことが見つかったときに、その夢をかなえてあげられるように、資金を用意してあげることだろうと思っている。

 

私は一年中海外出張が多く、毎日息子の顔を見ることはできない。息子も分かってくれてはいるようだが、なかなか父親らしいことができず、さびしい思いをさせているのかなと、ふと後ろめたい気持ちになることがある。でも、その代わりに、息子が大人になって社会に出て行くときには、最高のスタートが切れるようにバックアップしたい、という思いがある。これが、私の日々の仕事へのモチベーションとなっているのだ。

 

あなたは、誰のためにお金が必要だろうか。自分の夢のためだろうか。愛する妻や夫のためだろうか。子供のためだろうか。もちろん、使いきれないほどの大金持ちにならなくてもいい。でも、あらためて考えてみたら、お金があったらできること、してあげられることは、きっとあるはずだ。自分の、そしてみんなの幸せのために、財産を増やす努力をはじめてみてはどうだろうか。

 

そのとき、ひとつ言えるのは、ばくぜんと「お金があったらいいな」と思っているぐらいでは、お金は寄ってこない、ということだ。お金は誰だってほしいもの。「絶対に今の生活を変える」「一度しかない人生なんだから、絶対に夢をかなえてみせる」という強い決意を持ち、そのための計画をたてて、行動を続けなければ、ほしいものは手に入らないということを、肝に銘じておこう。

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連載国際自由人が教える 資産形成のための「海外投資」講座

国際自由人

オランダ在住。日本での金融機関勤務を経て2002年から海外移住し起業。北京、香港、マカオ、マレーシア、オランダと国境を意識しない生き方を実践している。急成長するアジアで街づくりを手掛けAERAの「アジアで勝つ日本人100人」に選ばれる。著書に『国際自由人という生き方』(角川フォレスタ)『国際自由人』(IBCパブリッシング)『さあ、あなたも「世界一住みたい国」で幸せに暮らす計画を立てよう!』(ゴマブックス)がある。

著者紹介

国際自由人

国際自由人

藤村 正憲

IBCパブリッシング

大卒初任給で大富豪生活が実現する! いくら働いてもお金が貯まらない、子どもに良い教育を受けさせてやりたいけど学費が高い、広い部屋に住みたいけど家賃が高い、老後の生活が不安だ、2週間くらいバケーションを取りたいのだ…

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