損切りできず、FXで1000万円の損失

株式やFXなどの投資商品は、大きなリターンが期待できる一方で資産を大きく減らすリスクがあります。私自身、まだ20代でしたが、FXでトレードをしていて、そのリスクを身をもって経験したことがあります。

ビギナーズラックというのでしょうか、最初は、100万円、200万円と簡単に儲かりました。そのときは、「自分にはFXのセンスがあるんじゃないか」と思ったものです。何しろ、経済誌も読みませんし、ただチャートの動きを見ながら、「ここまで下がったから次は上がるだろう」などと、直感で取引していただけなのです。今考えてみればギャンブル以外の何ものでもありません。

当時はレバレッジを高くすることができましたから、予測が当たったときは大きく儲かりますが、外れたときの損失も大きくなります。あるとき、予想に反してドルが円高になったタイミングがありました。

私はドルを買っていたので、どんどん損失が膨らんでいきました。損失が300万円になっても、損切りができませんでした。損失というのは膨らめば膨らむほど、余計に損切りができなくなります。「もうすぐV字回復するに違いない」と思ってしまうからです。

結局、損失が500万円、700万円と広がっていき、1000万円になった段階でとうとう強制決済されてしまいました。そのときは、ショックが大きくて、しばらくは立ち直れませんでした。

反対に利益確定もなかなかできません。円安になって利益が出てくると「まだ大丈夫、まだいける」と考えて、なかなか決済できないのです。そんなことをしているうちに、円高に戻って利益確定のタイミングを失ってしまうことはよくあります。

家賃保証システムの利用で確実に収益を受け取れる!?

その後、マンション運用に出会って、この方法であれば、長期で安定したリターンが得られることを知りました。株式やFXのように相場が毎日変動していると、つい気になってしまいますが、マンション運用の場合はそういうことはありません。

家賃保証システムを利用すれば、確実に収益を受け取ることができるのですから、ほったらかしにしておくこともできます。これほどストレスのない投資方法が他にあるでしょうか。