今回は、なぜ白人の男性は「薄毛」が目立たないのか、そして日本人でも可能な薄毛を隠す「究極」の髪型をご紹介します。 ※本連載は、2016年9月12日刊行の書籍『ハゲからの生還』から一部を抜粋して、育毛ビジネスの裏側をお伝えしています。

「髪の毛の色」と「肌の色」が近いと目立たない

日本人などアジア系の男に比べて、白人の男は薄毛を気にしないようです。

 

サッカーの鹿島アントラーズでかつて活躍したアルシンド選手などは、むしろ自分の河童ハゲを売りにして、ものすごく親しまれていました。

 

最近気になる人物と言えば、畏れ多くもイギリス王室のウイリアム王子。王子は明らかに薄毛ですが、全然頭を隠される様子はありませんね。それでもハンサムでかっこいい。

 

思えば、ウイリアム王子に限らず、髪の色が薄い外国人の薄毛やハゲは、見た目にもあまり目立ちません。

 

彼らのハゲが気にならないのはなぜかと言うと、髪の毛の色と肌の色が近いからなのです。

 

それに対して日本人のハゲは、肌が黄色、髪の色が黒なので、もう「見てくれ」と言わんばかりのコントラストが冴えわたります。

 

黄色と黒って言ったら、代表的なのは工事現場の標識の色です。人に注意を促し、否がうえにも目を引く組み合わせ。それが、日本人のハゲの目立ちやすさを構成している大きな要素です。

金髪に染めたうえで、坊主頭にする戦略

金髪だったら、そんなに目がチカチカしないし、ウイリアム王子のように〝“堂々とイケる”わけなんですね。

 

ということは……?

 

はい、お気づきと思いますが、日本人がハゲたとき、それを目立たなくする究極の髪型といったら、「スキンヘッド」か「金髪」に尽きます。

 

髪を金髪にしているのは、昔なら不良中学生でしたが、今はチョイ悪オヤジです。タレントで言うと、春風亭小朝さん、小堺一機さん、所ジョージさんなどが、金髪に染めていらっしゃいます。

 

ただし、これは彼らがハゲだと言っているわけではありませんよ。

「ああいう髪型にすれば、ハゲも目立たないよ」という意味です。

 

最近は、白髪を黒く染める以外にも、髪を染める大人が珍しくなくなりました。ですので、日本人も金髪とか銀髪に染めちゃえば、バレにくいということは言えるわけです。

 

カラーリングは頭皮にも負担がかかるし、手入れも大変です。ですが、金色に染めたうえで坊主頭にすれば、薄毛が目立たない髪型としては、もう完璧ですね。

ハゲからの生還

ハゲからの生還

杉山 哲矢

幻冬舎メディアコンサルティング

「ハゲ」…それは男性にとって、非常にデリケートかつ切実な悩みでしょう。 本書では、かつてハゲに苦しめられ、様々な努力の末に「超フサフサ」を取り戻した著者が、自ら体を張って検証した「本当に効果のある薄毛治療」を…

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