「年相応の美しさ」を手に入れる方法

前回は、「五感」をふんだんに刺激できるリフレッシュ方法を紹介しました。今回は、未来の自分をより輝かせる方法を見ていきます。

どんなに努力しても「昔の自分」は取り戻せないが…

人間は必ず老います。若い頃と比べれば誰でも、体力や気力、あるいは容姿の衰えを実感せざるをえないでしょう。

 

今、健康のために、免疫力アップのためにとあれこれ努力をしても、「昔の自分」を取り戻せるわけではありません。今さら努力しても若返るわけではないし、老いる一方なら好きなようにして太く短い人生でもいいや、などと思っている人はいないでしょうか。

 

確かにそれも人生の一つの考え方で、否定するつもりはありません。しかし、若い頃に比べて今は・・・と、「今の自分」を認めたくない気持ちがあると、これから先、仮に好きなように生きたとしても、楽しい人生は送れないのではないでしょうか。

「人それぞれの良さ」があることを知る

シワは人生の年輪、ともいわれるように、人には年相応の美しさがあります。正確にいえば、年相応の美しさは自分自身でつくれるものなのです。それは今しかできないことであり、若い頃は良かったなどと愚痴を言っているだけでは美しさはつくれません。

 

免疫力アップ=若返ることではありません。免疫力は、過去を振り返るためではなく、あくまで未来の自分をより健康的に、より輝かせるためのカギになるのです。今の自分の美しさや良さを認め、それを育てることに、免疫を活用してもらいたいと思っています。

本連載は、2016年2月27日刊行の書籍『健康寿命を10年延ばす 免疫力の高め方』から抜粋したものです。記載内容は予防医学の観点からの見解、研究の報告であり、治療法などの効能効果や安全性を保証するものではございません。

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医療法人社団明医会小田クリニック 院長

医療法人社団明医進会小田クリニック院長。昭和29年、戦時中に中国に渡った両親のもとに生まれ、父は小児科医、母は薬剤師という環境で育つ。東京の同仁病院副院長を務めた後、平成9年に医療法人社団医進会を設立して理事長に就任。かねてより研究してきた、がんの免疫治療を国内でいち早く臨床に応用するほか、独自に細胞培地を開発しNKM免疫療法を確立した。現在は、がんの超早期発見を掲げ、NKM免疫療法を中心に予防医療を実践。再生医療分野である幹細胞の基礎研究と臨床応用にも取り組んでいる。

著者紹介

健康寿命を10年延ばす 免疫力の高め方

健康寿命を10年延ばす 免疫力の高め方

小田 治範

幻冬舎メディアコンサルティング

ストレスや運動不足、タバコに偏食……。免疫力は年とともに下がるだけでなく、日常生活の行動も低下の要因となります。今や日本人の健康は免疫力に左右されていると言っても過言ではありません。本書では、予防医学の観点から…

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