「物件の価値」を正確に把握するための間取り図面の見方

前回は、新築物件のパンフレットから収集できる情報について説明しました。今回は、「物件の価値」を正確に把握するための間取り図面の見方を紹介します。

間取りは意外にも多彩な「ワンルーム」マンション

一部屋しかないワンルームマンションですが、間取りは意外にも多彩で、さまざまなタイプがあります。使い勝手にも違いがあるので、住み心地の良し悪しやターゲットにすべき層とマッチしているかなどをしっかり読み取ることが大切です。

 

【図表 図面の読み方】

 

好評価が期待できる「風呂・トイレ別」の物件

①洋室:8帖と記載されていますが、畳数での表示は誤差が大きいので、実際の広さがどのくらいになるのかは、専有面積に占める割合を元に計算するようにしましょう。

 

②キッチン:バブル以前の物件はミニキッチンが主流でしたが、最近の物件は二口コンロのシステムキッチンになっています。本格的なレンジフードや収納が多いものになっていますので、ある程度しっかり料理ができます。

 

③トイレ:風呂・トイレ別(セパレート)は好評価が期待できるポイントです。洋室からトイレの入り口が見えない間取りなので、入居者の友人が訪ねてきた際にも気兼ねせずに使えます。

 

④玄関:ワンルームでは靴を置くスペースが設けられていないケースも多いので、シューズクローゼットが設置されていると特に女性からの好評価を得られます。

 

⑤洗面所(パウダールーム):浴室から独立した洗面所には防水パンが設けてあり、洗濯機を置くことができます。

 

⑥クローゼット:シューズクローゼットと合わせて、おしゃれに関心の高い女性の入居が期待できます。


本連載は、2016年8月10日刊行の書籍『医師のための 新築ワンルームマンション投資の教科書』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

株式会社For Realize 代表取締役

1974年生まれ。大学卒業後、一部上場不動産会社10年間勤務。 その後、マンションデベロッパーで取締役を務め、2011年株式会社For Realizeを設立して代表取締役に就任。 これまでに扱った不動産取引は数千件以上。 自身でも収益不動産を数多く所有し、マンション経営を行っている。

著者紹介

連載忙しい勤務医のための「ワンルームマンション」投資戦略

医師のための新築ワンルーム マンション投資の教科書

医師のための新築ワンルーム マンション投資の教科書

岸 洋嗣

幻冬舎メディアコンサルティング

高齢化や医師不足によりハードワークを強いられる現代の医師。寝る間も削り働く現状では資産形成など二の次という人が少なくない。しかし、かつては預けるだけで資産形成ができていた預貯金も、超低金利と進むインフレ、そして…

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