不動産 国内不動産
連載資産を確実に守る「区分所有オフィス投資」最強の方程式【第16回】

相続財産の「円満分割」にも有効な区分所有オフィス投資

区分所有オフィス

相続財産の「円満分割」にも有効な区分所有オフィス投資

前回は、区分所有オフィスの活用で9割近い資産圧縮を実現した事例について説明しました。今回は、区分所有オフィス投資が相続財産の「円満分割」にも有効な理由などを解説します。

円満相続には「平等に分割できる」資産が不可欠だが・・・

相続対策でクリアすべき問題点「1.資産の圧縮」を見てきました。続いて、そのほかの問題点についても考えていきます。

 

2.資産の円満分割

当然のことながら、相続人は1人とは限りません。また、相続税の対象となる資産も、現金などのようにきれいに分割できるものばかりではないでしょう。

 

仮に自宅や自社工場などを相続する場合は、相続人の全員の同意がなければ売却できませんし、そもそも自宅や事業を続けている工場を手放してしまったら、その後の生活に困ってしまうはずです。

 

だからといって納税するための現金はない。私たちは、そういったケースを頻繁に目にし、耳にします。

 

また複数の不動産を相続人の人数で分割して相続できる場合でも、その規模が異なっていれば各人によって不公平感が生じます。たとえば、1棟ビルの共有名義では、売る売らないでもめることが多々あるでしょう。

 

このような争いに発展させないためには、資産を相続人の数できれいに分割できることが重要です。

 

現在のポートフォリオを再度確認してみてください。分割しにくく流動性も低い不動産に偏りすぎていたり、インフレに弱い現金や国債などの有価証券ばかりになっていたりはしませんか?

 

間違いなくいえることは、資産を円満分割するカギは、インフレに強く、流動性の高い資産を複数所有することです。区分所有オフィスは、インフレに強い。しかも、筆者の会社の実績では平均30日前後で売却が可能です。さらに物件規模の幅が広いので、相続人の数だけ所有することも容易です。

資産の流動性が高ければ納税資金の確保も容易

3.納税資金の確保

相続税を納税する際は、現金が必要です。しかも、相続の発生から10カ月以内に用意しなければなりません。

 

たとえ納税のために相続人全員が売却を同意している不動産があったとしても、「四十九日が過ぎるまでは」と月日が経ってから動いたのでは、売り急ぐことになり、結果的に損をしてしまうケースが多々あります。

 

一般的な不動産よりも圧倒的に流動性の高い区分所有オフィスなら、納税する現金の用意に困ることはありません。

 

4.生前贈与

相続税対策を検討する際、生前贈与も選択肢に入れるべきでしょう。

 

ここでぜひ覚えていただきたいのが、暦年贈与です。これは贈与額のうち基礎控除として年間110万円までは課税されないという制度です。人数に制限がないので、贈与された人それぞれ110万円まで無税となります。

 

この制度に区分所有オフィスを組み合わせると、圧倒的な節税効果が期待できます。

本連載は、2016年7月29日刊行の書籍『「区分所有オフィス」投資による最強の資産防衛』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

宮沢 文彦

株式会社ボルテックス 代表取締役社長

平成元年、早稲田大学商学部卒業。同年、ユニバーサル証券株式会社(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社)に入社。証券マンとして働く一方で不動産に着目し、不動産会社への転職を決意。平成7年、株式会社レーサム・リサーチ(現株式会社レーサム)入社、営業部長として活躍し、不動産投資コンサルティングを行う。そんななか、高い利回りが見込める「区分所有オフィス」に魅力を感じ、平成11年に独立。株式会社ボルテックスを設立し、現在に至る。

著者紹介

連載資産を確実に守る「区分所有オフィス投資」最強の方程式

「区分所有オフィス」投資による 最強の資産防衛

「区分所有オフィス」投資による 最強の資産防衛

宮沢文彦

幻冬舎メディアコンサルティング

長寿企業に共通する条件。それは「本業による収益とは別に、不動産を所有することで利益を得ている」ことであると語る著者。100年以上続く企業の中で、不動産による下支えのない会社は事実上存在しないだろうというのが、持論…

Special Feature

2016.11

「法人保険」活用バイブル<書籍刊行>

決算対策、相続・事業承継、財産移転・・・企業とオーナー社長のさまざまな課題解決に、絶大な効果を発揮する「法人保険」の活用…

GGO編集部(保険取材班)

[連載]オーナー社長のための「法人保険」活用バイブル~決算対策編

【第19回】保険のための医的診査 結果が「少し悪い」ほうが社長が喜ぶ理由

GTAC(吉永 秀史)

[連載]法人保険を活用した資産移転の節税スキーム

【第15回】「逆ハーフタックスプラン」活用時の留意点

Seminar information

海外不動産セミナーのご案内

「ニューヨーク不動産」投資の最新事情

~世界の投資家が集まるニューヨークでの不動産投資とは?  現地日系の最大手不動産会社の担当者が語るNY不動産活用術

日時 2016年12月07日(水)
講師 川上恵里子

事業投資セミナーのご案内

いま最もアツい再生可能エネルギー「風力発電」投資を学ぶフェア

~2016年度の買取価格は55円。業界の最新事情と専門会社が取り扱う投資案件の実際

日時 2016年12月07日(水)
講師 近藤陽一

不動産活用セミナーのご案内

償却メリットを狙った「京都の町家」投資の魅力

~建物比率5割超&4年で減価償却も可能!独自の不動産マーケットを形成する京町家だから実現する投資法

日時 2016年12月10日(土)
講師 平野準

The Latest