1000万円貯金を達成するために必要な「仲間」の存在

前回は、目標額を貯金する「モチベーション」の保ち方を紹介しました。今回は、1000万円貯金を達成するために必要な「仲間」の存在を見ていきます。

「できない」という思い込みが見えない壁になる

前回の続きです。仲間と一緒に貯めれば、貯金のスピードが上がるこの話の中には、二つの教訓があります。

 

一つは、本当はできるのに自分自身で目に見えない壁をつくって、「できっこない」と思い込んでいると、いつまでも欲しいものを手に入れられない、ということです。つまり、自分の壁を取り払う必要があるのです。

 

もう一つは、誰かが成功すると「自分もできるかもしれない」と気づくことです。これは、1000万円貯金についても同じことがいえます。

身近な仲間が達成することで「壁」を取り払える

筆者が運営しているセミナーでは、自分とよく似た境遇の女の子たちが、1人、2人と1000万円貯金を達成していくので、プラスの連鎖で、次々と達成者が生まれています。手が届きそうにない高い目標に見えても、身近な仲間で達成できる人がいると「自分もできるのでは?」と思えるようになるのです。

 

かつて陸上競技男子100メートル競走で「10秒の壁」というのがありました。1968年にアメリカのジム・ハインズが9秒95を出したあと、77年にキューバのシルビオ・レオナルドが9秒98の記録を出すまでに9年がかかりました。

 

しかし、83年にカール・ルイスが9秒台を達成すると、同じ年にカルヴィン・スミスも9秒台を記録し、その後は多くの選手が10秒の壁を破るようになりました。

 

誰かが達成し、その数が2人、3人と増えていくと、「自分にもできる」と思えるわけです。仲間ができると、情報交換もできますし、お互いにいい刺激になります。つまり、貯金において連帯意識はかなり効果的なのです。

本連載は、2015年3月24日刊行の書籍『富女子宣言 20代女子が5年で1000万円貯める方法』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

連載5年で1000万円貯金――「富女子」になるための貯蓄術

株式会社ワイズアカデミー 代表取締役社長

金融、投資コンサルタント。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。株式会社ワイズアカデミー代表取締役社長。大学卒業後、日本生命に入社。若くして部長職に就任し、さまざまな投資を経験。独立後、20代女性を中心にした「投資会」を立ち上げ、現在も「20代女性が5年で1000万円を貯める」をテーマに講演会を開催し、その他、クレジット会社、不動産会社、エステ、レストランなど多角的に事業を展開している。

著者紹介

富女子宣言

富女子宣言

永田 雄三

幻冬舎メディアコンサルティング

かつて女性は結婚をして専業主婦になれば、「貧困」と呼べる状況に陥ることはまずありませんでした。 しかし、時代は変わりました。男性に頼らずに自分でお金を貯め、運用し、資産を築くための知識・ノウハウが、いま女性に求…

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