タウンハウス、コンドミニアム…米国不動産投資の対象物件は?

前回は、サブプライムショック、リーマンショックといった金融危機のダメージを抑えて、安定的に成長をしているテキサス州についてお伝えしました。今回は、そもそも投資対象となる米国不動産には、どのような物件タイプがあるのかを見ていきます。

エリアによっても異なる代表的な物件タイプ

ところで、アメリカでの不動産投資では、具体的にどのような物件が対象となるのでしょうか。日本であれば、ワンルームマンションや区分所有マンション(ファミリータイプ)、1棟もののアパートや鉄筋コンクリート造のマンションなどでしょう。

 

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アメリカではこれも、エリアによって投資対象となる不動産の種類がかなり異なります。例えば、ニューヨークのマンハッタンやハワイのホノルルなどは土地が限られており、基本的に日本でいうマンションに相当する「コンドミニアム」が一般的です。建物1棟全体ではかなり高額になるので、通常は1戸(1ユニット)単位で売買されます。

 

一方、もう少し土地に余裕のある大都市のダウンタウンなど中心部では、「アパートメント」と呼ばれる集合住宅が多くなります。これは、日本でいう1棟もののアパートやマンションにあたります。1棟全体を一人の投資家が買う形です。ただし、アメリカでは「アパートメント」の構造は鉄筋コンクリートもあるものの、木造が少なくありません。

 

大都市でも近郊エリアになると、「タウンハウス」や「一戸建て」が主流です。「タウンハウス」というのは長屋形式で建てられ、各住戸が横に連なったものです。「タウンハウス」や「一戸建て」も構造は木造がほとんどです。

アパート一棟を、一戸単位で切り売りする出口戦略も

ここでひとつ、注意していただきたいことがあります。

 

「アパートメント」や時には「タウンハウス」でも、1棟単位での売買ではなく、「コンドミニアム」と同じように1戸(1ユニット)単位で売買されるケースがあります。これを「コンドタイプ」と呼んだりします。

 

もともと1棟単位で売買されていたアパートメントやタウンハウスをコンドタイプに切り替えることを「コンバージョン」といって、権利関係を変更するだけでなく建物の構造や設備に一定の変更を加えることが必要になることもあります。

 

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「コンバージョン」はアパートメントやタウンハウスに投資する際、将来の出口戦略として重要になってきます。

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リーバンズコーポレーション 会長

1953年生まれ。米国在住35年。カリフォルニア州を拠点に保険・証券・不動産・ファイナンシャルアドバイザーとしてキャリアを積み、2002年、ロサンゼルス郊外のトーランスにリーバンズコーポレーションを設立。豊富な不動産の販売・仲介・管理実績を持ち、米国居住者以外の信託活用法など、不動産保有にかかる関連アドバイスにも強みがある。

著者紹介

大本命 テキサス不動産投資

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ニック 市丸

幻冬舎メディアコンサルティング

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