物件購入時には不動産価格より「ローン金利」に注意すべき理由

前回は、不動産投資の開始は「早ければ早いほど有利」な理由を説明しました。今回は、物件購入する際、不動産価格よりも融資の「金利」に注意すべき理由を見ていきます。

不動産価格が高いときは「買い」!?

ここ数年、不動産市況は右肩上がりです。

 

「オリンピックまで東京の不動産価格は上昇しつづける」「不動産価格はすでにバブル状態」など両論あるのですが、先のことはわかりません。

 

価格が高い時期なので、お客様からも「今のタイミングでも、買うべきなのでしょうか?」というご質問をよく受けます。それに対して私は「できれば買ったほうがいい」とお答えしています。

金利によって大きく変わる「総支払額」

理由は、現在の金利の低さにあります。金利の差によって、支払う利息の総額はどのくらい変わるのでしょうか。

 

20年の固定金利で1000万円借りるとすると、金利1%の場合、利息総額は104万円。金利2%の場合、利息総額は214万円。金利3%の場合、利息総額は331万円になります。

 

一般的に金利3%の事業用ローンは法外に高いわけではありません。それでも、金利1%の場合と比べると、利息総額が227万円も違うことになるのです。

 

金利1%で3000万円のマンションを購入する場合と、金利3%で2500万円のマンションを購入する場合、どちらも毎月の支払い額はほとんど同じになります。

 

「不動産価格が高いときでも金利が低いのであれば買ったほうがいい」という答えには、このような理由があるのです。

本連載は、2016年6月30日刊行の書籍『働く女性たちへ 今すぐマンション投資を始めなさい』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

株式会社アリステア 代表取締役

福岡県福岡市出身。福岡県立修猷館高校、九州大学工学部建築学科卒業。株式会社リクルートコスモス(現・コスモスイニシア)入社後、マンションの企画設計を担当。1993年、株式会社ゴールドクレスト(東証一部上場)に入社。役員を14年務め、2013年に専務取締役を退任。同年株式会社アリステア設立。

著者紹介

連載ワーキングウーマンのためのマンション投資術

働く女性たちへ今すぐマンション投資を始めなさい

働く女性たちへ今すぐマンション投資を始めなさい

梅田 圭子

幻冬舎メディアコンサルティング

生き方が多様化し、ひとりで生きることを選ぶ女性も増えています。自由気ままに生きているように見える彼女たちですが、実は将来への「漠然とした不安」が尽きないのが実態です。著者自身も、忙しく働くなかで漠然と不安を感じ…

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