故人の「遺品整理」と「形見分け」はいつ行うのか?

本連載は、弁護士・本橋光一郎氏らの監修による書籍、『迷わずできる葬儀のあとの手続きのすべて』(大泉書店)の中から一部を抜粋し、遺族にとって必要な「葬儀のあと」に行う手続きを紹介していきます。

遺品整理と形見分けは「四十九日法要」が終わってから

[図表]葬儀後に行う手続き一覧

 

忌明けの四十九日法要が過ぎたら、故人の遺品整理を始めます。たくさんの遺品を上手に整理する際には、「処分するもの」「保存するもの」「人に譲るもの」の3つに分類するのがポイントです。

 

実印や預金通帳、株券など遺産に関係ある品はもちろん、故人の日記や手帳、手紙は必ず保管しておきましょう。

 

遺品があまりに多かったり、遠方に住んでいてなかなか行えない場合は、遺品整理の専門業者に依頼するのもおすすめです。

故人から見て「目下の人」に渡すのが「形見分け」

故人が生前愛用していたものや、思い出のものを、親交のあった友人や親族に分けて贈ることを「形見分け」といいます。故人の愛用品であっても、壊れたり汚れたりしているものは避け、衣類はクリーニングに出すなど、きれいにしてから渡すのがマナーです。

 

また、形見分けは故人から見て目下の人に渡すのが通例。目上の人には贈りません。

 

 

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連載いざというとき迷わない「葬儀のあと」の手続き

本橋総合法律事務所 弁護士

東京弁護士会所属。本橋総合法律事務所を開設。民事事件を幅広く手がけるとともに、とりわけ、相続、遺言、成年後見、離婚などの家事事件についての経験が豊富である。相続判例研究、相続法研修講師なども多く行っている。

著者紹介

迷わずできる葬儀のあとの 手続きのすべて

迷わずできる葬儀のあとの 手続きのすべて

本橋 光一郎

大泉書店

家族が亡くなったとき、遺された方は悲しみで頭がいっぱいになるものです。手続きのことまで頭が回らないという状況になりかねません。 「故人の口座が凍結されるのはいつ?」 「保険証はどうするの?」 「年金の停止はいつま…

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