1000万円貯めるためには「貯金計画表」が不可欠な理由

前回は、「5年で1000万円貯金」を実現するための心構えを紹介しました。今回は、1000万円貯めるためには「貯金計画表」が不可欠な理由を見ていきます。

貯金は「マラソン」――最初にペース配分の計画を

将来の暮らしを明確にイメージできたら、次にすべきことは、1000万円を貯めるための「貯金計画表をつくること」です。

 

あらゆることに共通しますが、物事をやりとげる近道は、最初に計画を立てることです。これまで受験を乗り越えてきた人は、目指す高校や大学に合格したいと思ったとき、ある程度、勉強の計画を立てて取り組んできたはずです。無計画は失敗に直結するからです。

 

実業家の青木仁志氏は「無計画とは、失敗を計画すること」と言っています。まずは自分の現状をしっかりと把握し、「1000万円貯金」という目標までの計画をしっかり立てましょう。

 

1000万円貯金は「長期戦」という意味でマラソンとよく似ています。優秀なマラソン選手は、区間ペースをあらかじめ設定してそれを目標にゴールを目指します。同じように1000万円貯金では、事前に計画表をしっかり立てて、それを基本に貯めていくことがゴール=成功につながるのです。

毎月の貯金額は「目標の4割増し」が適正!?

では、計画を立てるうえでなにをすべきか。

 

最初に行うのは、自分の給料明細を見ることです。毎月いくらなら貯金ができるか計算しましょう。もし「毎月5万円貯金できて、ボーナス月なら20万円は可能」と考えたのなら、実際に貯金する額は、そこに1.4倍をかけた額にしましょう。つまり前述の例だと、「毎月7万円で、ボーナス月は28万円」とするのです。

 

日本人は慎み深いのか、あるいは自分に少し甘いのか、目標を低く設定する傾向があります。私のこれまでの経験からいうと、4割増しぐらいであれば、最初は難しいと思っても、たいてい達成できます。

本連載は、2015年3月24日刊行の書籍『富女子宣言 20代女子が5年で1000万円貯める方法』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

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連載5年で1000万円貯金――「富女子」になるための貯蓄術

株式会社ワイズアカデミー 代表取締役社長

金融、投資コンサルタント。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。株式会社ワイズアカデミー代表取締役社長。大学卒業後、日本生命に入社。若くして部長職に就任し、さまざまな投資を経験。独立後、20代女性を中心にした「投資会」を立ち上げ、現在も「20代女性が5年で1000万円を貯める」をテーマに講演会を開催し、その他、クレジット会社、不動産会社、エステ、レストランなど多角的に事業を展開している。

著者紹介

富女子宣言

富女子宣言

永田 雄三

幻冬舎メディアコンサルティング

かつて女性は結婚をして専業主婦になれば、「貧困」と呼べる状況に陥ることはまずありませんでした。 しかし、時代は変わりました。男性に頼らずに自分でお金を貯め、運用し、資産を築くための知識・ノウハウが、いま女性に求…

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