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連載「フィリピン不動産投資」が資産形成に最適な5つの理由【第22回】

外国人の不動産購入を抑制するフィリピンの外資規制

フィリピン不動産

外国人の不動産購入を抑制するフィリピンの外資規制

前回は、フィリピンの仲介業者の種類と注意点を説明しました。今回は、外国人の不動産購入を抑制するフィリピンの外資規制などを見ていきます。

もともとは現地用の実需物件だったコンドミニアム

フィリピンのコンドミニアムは、億を超えるような高級コンドミニアムの他にも、1000万円以下で購入できる物件も多くあります。というのも、コンドミニアムが建てられた成り立ちが、「現地フィリピン人のためのマイホーム」という側面があるからです。

 

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もともと周辺の島から海外へ出稼ぎ労働者として出た方がフィリピンに戻ってきた際に、住む場所として計画されました。出稼ぎ労働者の多くは英語が堪能でなく、大家族を養わなければならないといった事情があります。

 

彼らはマニラでも働き口がない場合、シンガポールやドバイ、日本へ出稼ぎに行って、稼いだ外貨をどんどんフィリピンへ送金しています。これに目を付けたデベロッパーや国が出稼ぎ労働者に向けて、「フィリピンに残された家族に住んでもらう家を提供する」という目的で始まったのです。

 

近年、コールセンター事業の業績が伸びており、そこに従事している人たちが自宅用、投資用として物件を購入しています。このように最初はフィリピン人のための実需物件としてデベロッパーがつくり上げたスキームで、そこに外国人投資家が参入している状況です。

外国人はフィリピンの土地を買えない

フィリピンという国は、他国から侵略されないように色々と試行錯誤してきました。先述しましたが、外国人はフィリピンの土地を買うことができません。プレビルド物件もコンドミニアム1棟につき、4割しか買えない規定があります。

 

会社の設立も同じで、外国人が代表、社長には就けません。会社の登記上、外資の参入が認められていない業種もあります。

 

ちなみに筆者の渡辺は永住権を取得していますが、いくら外国人がフィリピン国内で結婚し出産したとしても、パートナーが外国人の場合、子供はフィリピン国籍を取得することはできないのです。

 

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こうしたお国事情があるため、基本的にはプレビルド物件もフィリピン人が優先されます。とはいえ、外国人が儲ける仕組みはあります。実際、フィリピン投資で億万長者になった人もいるのです。

本連載は、2016年2月27日刊行の書籍『億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

鈴木 廣政

株式会社ハロハロホーム Founder

1979年、愛知県生まれ。大原簿記専門学校卒業後、アパレル会社での勤務をへて、2000年、同業種で独立。同年自社ブランドを立ち上げ、卸、直営店舗を展開。その後、海外生産拠点を背景にOEM事業を開始。2005年にフィリピンに行き、1人のタクシードライバーに人生の生き方を考えさせられ、同地にて為替&アテンドビジネスをはじめ、もともとの事業を売却。その後、2007年にコンサル会社、2009年にPR会社を設立。2010年にフィリピンでオフショアのシステム会社を経営するO氏と出会い、同年Hallohallo incの立上げに従事する。

2014年にHallohallo Home incを立ち上げ、Hallohallo Assets、System、Travel、WebTV、Design、Builder、Exercise、Life、School、Maintenance、Architect、Salon、Clinic、Spaやストリートチルドレン復学プログラム等、多くの新規事業をアライアンス事業として立ち上げる。

著者紹介

渡辺 頼子

ハロハロホーム マニラ本社 Director

ハロハロホームは、フィリピンのメトロマニラ首都圏のビジネス中心地マカティ市に本社を構え、フィリピン不動産投資や、フィリピンの土地販売を手がける企業。賃貸仲介サイトの運営、不動産管理、メンテナンス、内装、転売のサポートなど、購入・管理・売却まですべて対応できる強みを持つ。

著者紹介

連載「フィリピン不動産投資」が資産形成に最適な5つの理由

億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい

億万長者になりたければ、フィリピン不動産を買いなさい

鈴木 廣政・渡辺 頼子

幻冬舎メディアコンサルティング

止まらない人口減少、オリンピック相場の反落、不動産市場の縮小――国内不動産暴落のXデーは、刻一刻と近付いています。これを裏付けるように、事実、家賃下落や空室率上昇などの問題は年々深刻化しているのです。そんな中で…

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