間取り・デザインの大胆変更で「利回りアップ」に成功した事例

前回に引き続き、中古住宅に賃借人が入居したくなるようなリノベーションをし、入居者の獲得・利回りアップに成功した実例を見ていきます。

若年層をターゲットに3DKを1LDKへ変更

前回に引き続き、思い切った間取り変更などで、中古住宅というイメージを一掃した実例を見ていきます。

 

【実例3 (仮称)グローバルライフ江戸川

購入当時、築29年経過しており、また元の所有者が室内で猫を数匹飼っていたため、室内の状態はひどく、動物臭もしていました。ただ、立地的には人気があるところで、中心地へのアクセスが非常に良好な場所でした。

 

そこで、便利な立地をより活かすためにリノベーションを実施。特に、若年層をターゲットとしたリノベーションを念頭に、大胆な間取り変更を行いました。もともとの3DKを1LDKに変更し、キッチンもカウンターキッチンへ。また洗面所や壁にタイルを贅沢に使用して高級感を演出しました。

 

リノベーション完了後、相場より2万円ほど高い賃料で賃貸借契約を締結し、利回り約10%の物件として、不動産投資目的の法人に売却することができました。

 

●リノベーション前の間取りとサンプル写真・BEFORE

 

●リノベーション後の間取りとサンプル写真・AFTER

ハイセンスな男性を対象にデザインをチェンジ

【実例4 (仮称)岩下リバーハイム

大阪市西区にある物件で、梅田へも徒歩圏内の立地。さらに、最寄り駅からも歩いてすぐの立地のため、おしゃれでハイセンスな男性を対象にすれば、高い家賃でも気に入って住んでもらえるようにデザインしました。

 

キッチンもR壁からリビングへカウンターキッチンを斜めに配置し、上部はフルオープンにすることで、キッチンを広くとりました。カウンターの下にはタイルを貼り、贅沢な仕上がりにしています。その結果、エンドユーザーに市場相場の2割高にて転売できました。

 

●リノベーション前の間取りとサンプル写真・BEFORE

 

●リノベーション後の間取りとサンプル写真・AFTER

 

本連載は、2014年10月10日刊行の書籍『任意売却物件ではじめるローリスク不動産投資』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

丸の内AMS株式会社 代表取締役 一般社団法人 全日本任意売却支援協会 代表理事

1967 年生まれ、大阪市立大学大学院 創造都市研究科修了。現在、丸の内AMS株式会社代表取締役。一般社団法人 全日本任意売却支援協会代表理事の肩書を持つ。首都圏、関西圏を中心に年間1200 件を越えるローン破綻者からの相談を解決に導いている、任意売却を専門に取り扱う不動産のプロ。ローン破綻者の住み続けたい要望に応えるための、任売リースバック社債で投資家と債務者をつなぎ合わせる手法での実績が多い。また、不動産会社に任意売却の方法をセミナー等で伝え、任意売却の啓蒙活動も積極的に行っている。報道ステーション、ワールドビジネスサテライト、報道特集などメディア出演多数。著書に『住宅ローン無理して払うな!』(早稲田出版)、『お客様に喜んでもらえる不動産会社のつくり方』(風詠社)がある。

著者紹介

連載任意売却物件の魅力と投資法

任意売却物件ではじめる ローリスク不動産投資

任意売却物件ではじめる ローリスク不動産投資

安田 祐次

幻冬舎メディアコンサルティング

サラリーマンが副収入を得る方法として注目を集める不動産投資。しかし不動産は決して安いわけではありません。 初期費用がかかるほどリスクは高くなるため、不動産投資の基本はできるだけ安価で条件の良い物件を探し出すこと…

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