ドルの保有に活用できる「アメリカの銀行」とは?

世界の金融は「ドル」が基盤です。本連載は、ロサンゼルス在住の元バンカーである金井規雄氏の新刊で、2015年10月に刊行された『ドル資産を持て!』(週刊住宅新聞社)の中から一部を抜粋し、ドル資産の具体的な築き方などをご紹介します。

日本にいながら口座開設できる銀行は限られる

今回はアメリカの各銀行を紹介しますが、最初のユニオン銀行のみ日本に居ながらにして口座開設ができます。アメリカの銀行口座を開く場合、必ずアメリカで口座開設を行う必要があるため、1番目のユニオン銀行の口座開設は大変便利です。

 

①ユニオン銀行

 

日本の三菱東京UFJ銀行の100%子会社のアメリカの銀行です。この銀行の最大の利点は、日本に居ながらにしてウエブサイトで申し込みができて、口座を開設できる点です。

 

通常は、必ずアメリカに行って口座を開設する必要がありますが、このユニオン銀行だけは、三菱東京UFJの下記のサイトで口座開設ができます。ちなみに、ユニオン銀行は、カリフォルニア州ベースの銀行です。

 

http://www.bk.mufg.jp/tsukau/kaigai/kouza/cali/index.html

 

②ファースト・ハワイアン銀行

 

ハワイで一番古くからある銀行で、フランスのBNPパリバ銀行の子会社になります。ホノルルのワイキキにも支店がありますので、ハワイ旅行のついでに口座を開設することをお勧めします。日本人スタッフもいますので、日本語で対応可能です。なお、本店には、日本本部があります。

 

③バンク・オブ・ハワイ

 

ハワイ第2位の銀行です。こちらもワイキキなどに支店があり日本人スタッフもいますので、口座開設は大変便利です。

 

④セントラル・パシフィック銀行

 

こちらもハワイの銀行で、以前旧住友銀行が出資していた銀行で、日本人スタッフもいて、ハワイの賃貸不動産の家賃受取りや口座入金などのサービスを行っています。

 

⑤JPモルガン・チェース銀行

 

全米第1位の銀行です。オンラインでのサービスがアメリカの銀行の中では最も充実しています。残念ながら日本人スタッフはおりません。

 

⑥バンク・オブ・アメリカ

 

全米第2位ですが、有名な銀行です。こちらもオンラインでのサービスが充実していますが、日本人スタッフはおりません。

 

⑦シティーバンク

 

全米第3位の銀行で、日本にも日本法人のシティーバンクがあって、海外ネットワークが充実しています。

 

⑧ウエルズ・ファーゴ銀行

 

全米第4位の大変堅実な銀行です。日本人スタッフはおりません。

 

⑨バンク・オブ・ザ・ウエスト

 

BNPパリバ銀行のアメリカ現地法人の銀行です。旧三和銀行で、ロス本店には日本企業部があり、日本人スタッフのいる支店も数店舗あって、日本語でサービスが受けられます。

 

⑩マニュファクチャラーズ銀行

 

三井住友銀行100%出資のアメリカ現地法人の銀行ですが、カリフォルニア州のみで、支店数も10店舗ほどですが、日本人スタッフがいます。

 

⑪HSBC銀行

 

香港・上海銀行のことで、イギリス系の銀行でロス・ダウンタウン、ビバリーヒルズ、トーランスなど、アメリカの主たる都市に支店があります。その名のとおり、香港にもありますので、香港とロスをつなぐこともできるようです。

日本の銀行への送金などがスムーズに行える銀行を選ぶ

以上はアメリカの銀行ですが、香港やシンガポールのCitibankや、HSBC銀行でのドル口座開設もあります。ただし、アメリカ不動産を保有すると、アメリカにある銀行の口座が必要になります。日本の銀行との送金などがスムーズに行える銀行・口座を選びましょう。

投資は、自己責任で行うものです。
本書の情報をもとにした投資行動により、仮に損失や遺失利益が生じたとしても、著者、発行人、発行所はいかなる責任も負いません。
投資決定はあくまでご自分の判断でなさるようお願い致します。

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連載世界最強の通貨「ドル」による資産形成術

立命館大学経済学部卒、カリフォルニア大学院統計学修士号。
三菱東京UFJ銀行(為替資金部資金課および企業融資担当)入行ロスアンジェルス支店勤務後、Bank of the West日本企業部を経て、2004年コスモ・インベスメント(不動産仲介・コンサルティング)を設立、現在に至る。
カリフォルニア州不動産仲介ライセンス、カリフォルニア州保険ライセンス保有。米国での仲介実績多数。
現地銀行、会計士、弁護士、保険業者、管理会社などとの幅広いネットワークを持つ。
著書に「安全!確実!アメリカ不動産投資のすべて」(週刊住宅新聞社)がある。

著者紹介

ドル資産を持て!

ドル資産を持て!

金井 規雄

週刊住宅新聞社

海外との係わりが増えている日本では、今後も経済を中心に海外との取引・結びつきがますます増えていくことは明らかです。また、世界のビジネス取引においては、決済通貨はドルがほとんどですので、ドルの重要性・必要性はどん…

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