アメリカの「銀行口座」を開設・活用する際の留意点

世界の金融は「ドル」が基盤です。本連載は、ロサンゼルス在住の元バンカーである金井規雄氏の新刊で、2015年10月に刊行された『ドル資産を持て!』(週刊住宅新聞社)の中から一部を抜粋し、ドル資産の具体的な築き方などをご紹介します。

必要最低限の円を所持し、残りはドルに置き換える

まず現金ですが、ドル所有を提言致します。皆さんの現金は円ですが、できる限り、ドルに換えてください。もちろん生活をしていくうえで、円は必要ですので、必要最小限の円を所持して、それ以外はすべてドルに置き換えてタンス預金・銀行預金することをお勧め致します。

 

「必要最小限の円」というのは、向こう3ヶ月から6ヶ月の生活に必要な金額を円で所持し、あるいは日本の銀行口座に入れておき、それ以外はドル現金・預金にしておくべきです。

 

ここで言っています「ドル預金」は、アメリカの銀行の預金口座で、日本の外貨預金口座ではありませんので、ご注意ください。日本の外貨預金は、バーチャルな口座です。

残高不足による維持費や口座の「休眠」に注意

では、アメリカのどこの銀行口座が良いのでしょうか? その前にアメリカの銀行で口座を開設するにあたり、留意していただきたいことが2点あります。

 

①一定の残高を維持しないと毎月の維持費がかかる

 

銀行によって違いますが、1000ドル以上の残高があれば、維持費はかかりません。

 

②口座を開設してからは、毎年一度は利用する

 

1年間口座に動きがないと、休眠口座になってしまいますので、それを避けるために、毎年一度は、引き出し、預け入れ、送金など口座を利用することです。

投資は、自己責任で行うものです。
本書の情報をもとにした投資行動により、仮に損失や遺失利益が生じたとしても、著者、発行人、発行所はいかなる責任も負いません。
投資決定はあくまでご自分の判断でなさるようお願い致します。

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連載世界最強の通貨「ドル」による資産形成術

立命館大学経済学部卒、カリフォルニア大学院統計学修士号。
三菱東京UFJ銀行(為替資金部資金課および企業融資担当)入行ロスアンジェルス支店勤務後、Bank of the West日本企業部を経て、2004年コスモ・インベスメント(不動産仲介・コンサルティング)を設立、現在に至る。
カリフォルニア州不動産仲介ライセンス、カリフォルニア州保険ライセンス保有。米国での仲介実績多数。
現地銀行、会計士、弁護士、保険業者、管理会社などとの幅広いネットワークを持つ。
著書に「安全!確実!アメリカ不動産投資のすべて」(週刊住宅新聞社)がある。

著者紹介

ドル資産を持て!

ドル資産を持て!

金井 規雄

週刊住宅新聞社

海外との係わりが増えている日本では、今後も経済を中心に海外との取引・結びつきがますます増えていくことは明らかです。また、世界のビジネス取引においては、決済通貨はドルがほとんどですので、ドルの重要性・必要性はどん…

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