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連載リスクを抑えて年利7%を狙う「不動産ファンド」投資【第1回】

なぜ今「不動産私募ファンド」投資なのか?

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なぜ今「不動産私募ファンド」投資なのか?

投資で資産を増やさなければ、将来の見通しが立たない――。今、企業や社会保障に頼らずに資産をつくる気運が大きく高まっています。連載第1回目は、本連載の主役である「不動産私募ファンド」の概要を見ていきましょう。

一般にリートよりも利回りが高い私募ファンド

初心者が安全・安心な形で資産運用を行うためには、何よりもまず上場市場で売り買いされることがない商品に投資する必要があります。

 

「そんな投資商品があるのか、もしあるのなら是非教えてほしい」という人にお勧めしたいのが上場されていない「不動産ファンド」、より具体的には「不動産私募ファンド(私募ファンド)」です。

 

ファンドとは、複数の投資家から資金を集め、その資金を用いて行われる事業・資産からの利益を投資家に分配する仕組みの総称です。不動産ファンドは、投資対象を不動産に特化したファンドであり、私募ファンドはその1タイプになります。

 

また、リートも不動産ファンドのカテゴリーに含まれます。

 

しかし、私募ファンドは、このリートとは全く違い「私募」の名称が示すように「公=不特定多数」ではなく特定少数の投資家を対象とした商品です。すなわち市場に上場されていないので、価格が日々変動することはありません。つまり、リートのような市場変動リスクが存在しないわけです。

 

しかも、私募ファンドの多くは、一般にリートよりも利回りが高くなっています。リートの利回りが現在3~4%なのに対して、私募ファンドは運用利回りとして6~7%が当たり前で、中には10%を超えているものもあります。

もともとは「プロの投資家向け」の商品だったが・・・

もっとも、これまで私募ファンドは一般の投資家が簡単に投資できるものではありませんでした。

 

投資家の中には、機関投資家やヘッジファンドのように投資の知識やノウハウに精通したプロの投資家がいます。プロの投資家は扱う資金が億単位であり、大規模なクラスになると数千億、数兆円の資金を動かすことも珍しくありません。

 

私募ファンドはもともと、そうした巨額の資金を扱うプロの投資家を対象とした商品として開発されてきたために、プロ投資家ではない一般の人たちが購入することは不可能に近かったのです。

 

しかし近時、一般の投資家でも、私募ファンドのようにリスクが小さく、リターンが大きな不動産ファンドに投資することを可能にした仕組みが現れました。それが次回以降にご説明する「クラウドファンディング」です。

 

[図表]私募ファンドとリートの相違点

本連載は、2016年3月28日刊行の書籍『ローリスクで年利7% 1万円から始める不動産ファンド投資』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。本書に記載された情報に関しては万全を期していますが、内容を保証するものではありません。また、本書の内容は著者の個人的な見解を解説したものであり、著者が所属する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではありません。本書の情報を利用した結果による損害、損失についても、出版社、著者並びに本書制作関係者は一切の責任を負いません。投資のご判断はご自身の責任でお願いいたします。

小山 努

LCパートナーズ 代表取締役・最高投資責任者(CIO)
ロジコム 取締役
LCレンディング 取締役 

University College London(ロンドン大学)卒業、建築経済・経営学修士(MSc)取得。一級建築士。不動産投資に10年以上携わった後、大手シンクタンクにて不動産投資分野における調査分析のコンサルティング業務を経験。その後、独立系不動産アセットマネジメント会社の最大手であったダヴィンチ・アドバイザーズにおいて、私募ファンドやリートの新規上場、また不動産関係企業投資などで中心的な役割を果たした。2009年にLCパートナーズを立ち上げ代表取締役兼最高投資責任者(CIO)に就任。

著者紹介

連載リスクを抑えて年利7%を狙う「不動産ファンド」投資

ローリスクで年利7%1万円から始める不動産ファンド投資

ローリスクで年利7%1万円から始める不動産ファンド投資

小山 努

幻冬舎メディアコンサルティング

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