トヨタ米国拠点の移転により注目を浴びる街「プレイノ」とは?

前回は、シェール革命の恩恵が期待できる街「コーパス・クリスティ」の不動産市況について取りあげました。今回は、トヨタ自動車の米国拠点が移転し、大変革が起こる街「プレイノ」の不動産市況について見ていきます。

総人口25万人の街に3~4万人が流入!?

前回に引き続き、テキサス州の地域ごとに不動産市況を見ていきます。

 

【事例紹介② プレイノ】
テキサス州で不動産投資をする時、コーパス・クリスティとともに注目されている街が、プレイノです。ダラスから直線にして約30㎞のところに位置しています。

 

【テキサス州の地図】

 

プレイノの注目材料は、何といってもトヨタ自動車が米国拠点を、カリフォルニア州のトーランスから移転させてくるということでしょう。これは、私たち不動産業界の人間にとっても、非常に大きなニュースです。

 

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トヨタ自動車が米国に進出して50年以上になります。カリフォルニア州に米国拠点を置いていたのは、日本から輸出されてきた自動車を受け取るのに、太平洋に面したカリフォルニア州が、地理的にも便利だったからです。

 

しかし、今や日本で自動車を作って米国に輸出するという方法は、ほとんど採られておらず、現地生産がメインになっています。そうなると、カリフォルニア州に本拠を置く必要はなくなります。むしろ、トヨタ自動車にとっての、他のメリットを重視したわけです。それは、

 

①経済、地勢、気候、交通などの点で本社拠点としてふさわしい環境が整っている
②トヨタ自動車の米国内およびメキシコ、カナダなどの他拠点との時差が少ない
③米国アメリカン航空のハブ空港があり、主要各地域と直行便が用意されている

 

といったことが挙げられます。これによって、今後トヨタ自動車の社員だけで4000人くらいの社員が、プレイノに移ることになります。今回の本社移転に際して、トヨタ自動車は従業員1人につき4万ドルを出すという話もあります。

 

また、4000人が移動するといっても、それは従業員の数であり、その家族も含めると、その3倍くらいの人口が、プレイノに移動すると考えられます。3倍だとすると、ざっと1万2000人です。もっといえば、自動車産業というのは裾野の広い産業ですから、その3倍から4倍の人間が移動すると考えられます。1万2000人の3倍といえば、3万6000人です。

 

プレイノの人口は25万人程度です。ここに3万人あるいは4万人の人口が他の州から移ってくるというのは、街にとって大変革といってもよいでしょう。特に住宅産業、不動産業界にとって、これは50年に一度のビッグニュースといっても過言ではありません。

カリフォルニア州に比べればまだまだ安価な不動産価格

ただ、2014年7月現在でいうと、まだプレイノの街にはトヨタ自動車が移転してくるという雰囲気はどこにもありません。あるのは、拠点を設立する予定の空き地だけです。ただ、移転の予定は2年後ですから、これから具体的な動きが出てくるでしょう。

 

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だからこそ、今がプレイノの不動産を買うチャンスであるともいえます。物件としては、プレイノになると一軒家が中心です。アパートはほとんどありません。そして教育レベルが高いため、治安もなかなか良好です。

 

そして何よりもプレイノのよいところは、不動産価格が安いということです。一戸建てだと、カリフォルニア州で1億円くらいする物件が、プレイノでは2000万円から3000万円で購入できます。高温多湿という問題はありますが、少なくとも物件の価格という点では、カリフォルニア州に比べて、その3分の1、4分の1の価格で、同クラスの不動産を購入できるのです。

本連載は、2014年10月3日刊行の書籍『本命 米国不動産投資』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
本連載に記載された情報に関しては万全を期していますが、内容を保証するものではありません。また、本連載の内容は著者の個人的な見解を示したものであり、著者が所属する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではありません。本連載の情報を利用した結果による損害、損失についても、出版社、著者ならびに本連載制作関係者は一切の責任を負いません。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。

連載米国不動産投資が「本命」といえる理由

リーバンズコーポレーション 会長

1953年生まれ。米国在住35年。カリフォルニア州を拠点に保険・証券・不動産・ファイナンシャルアドバイザーとしてキャリアを積み、2002年、ロサンゼルス郊外のトーランスにリーバンズコーポレーションを設立。豊富な不動産の販売・仲介・管理実績を持ち、米国居住者以外の信託活用法など、不動産保有にかかる関連アドバイスにも強みがある。

著者紹介

本命 米国不動産投資

本命 米国不動産投資

ニック 市丸

幻冬舎メディアコンサルティング

成熟経済であり、人口も減少フェーズに入った日本では、国内市場のパイは縮小を続け、不動産マーケットの未来も決して明るくはない。さらに1000兆円を超える財政赤字、超高齢化社会における社会保障費の増大、特に富裕層をター…

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