不動産の投資先として「カリフォルニア州」が有望な理由

前回は、米国不動産投資の中で注目される4つの地域について解説しました。今回は、その中でも今後の成長性が有力視される「カリフォルニア州」について見ていきます。

ロサンゼルスを変える「ダウンタウンルネサンス」

全米第1位の人口を誇り、人口の出入りが活発で、かつ温暖で生活しやすい環境を持つカリフォルニア州。第15回の連載で紹介したように、その中心都市であるロサンゼルスでは、着工された都市開発が、第3フェイズに入ってきています。「ダウンタウンルネサンス」と呼ばれているこの再開発計画は、3つのフェイズで構成されており、2015年に完了する予定です。

 

【図表】カリフォルニア州地図

カリフォルニア州地図

具体的に、どのような計画なのかを簡単に説明しておきましょう。

 

第1フェイズは、バスケットボールのロサンゼルス・レイカーズとクリッパーズのホームグラウンドであるステープルズセンター、ならびにディズニーコンサートホールを造るというものでした。

 

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第2フェイズは、マンション、アパートの建築、ならびに大型プロジェクトとしては高層ホテルの建築と、ステープルズセンターに隣接するエリアに、L.A.LIVEと呼ばれる娯楽施設が建築されました。

 

そして現在、行われている第3フェイズですが、これはダウンタウンにレジデンスを造る必要があるということで、世界的に有名な建築家、フランク・ゲーリーによる高層マンションや、ホテルの建築が行われている最中です。さらに、これから住む人が増えたら、スーパーマーケットも必要になるでしょう。

人口が増え続ける限り、経済も発展していく!?

もともとカリフォルニア州というのは、土地が広いということもあり、横にどんどん街を広げていくという発想で開発が進められてきたのですが、1984年に開催されたロサンゼルスオリンピックを契機に、ロサンゼルスは大都市化が進められました。ダウンタウンに高層ビルがどんどん建つようになったのです。つまり、横に広がっていくはずが、縦に伸びていきました。

 

結果、ロサンゼルスを中心にして、カリフォルニア州の人口は大幅に増え、現在に至っています。このように人口が増え続ける限り、カリフォルニア州の経済は今後も伸びていくでしょうし、それに伴って不動産へのニーズも高まっていきます。米国にある50の州は、それぞれ独自の経済を営んでおり、なかには成長期待が低い州もありますが、カリフォルニア州に関していえば、これからも成長し続けることが期待されています。

 

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カリフォルニア州の場合、今のところはシェールガス規制が敷かれており、採掘は行われていません。というよりも、わざわざシェールガス・シェールオイルを採掘しなくても、カリフォルニア州の経済は十分に回っているのです。なぜなら、ハイテク産業、軍需産業など、さまざまな産業があり、全米でも最大の経済規模を誇っているからです。

本連載は、2014年10月3日刊行の書籍『本命 米国不動産投資』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
本連載に記載された情報に関しては万全を期していますが、内容を保証するものではありません。また、本連載の内容は著者の個人的な見解を示したものであり、著者が所属する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではありません。本連載の情報を利用した結果による損害、損失についても、出版社、著者ならびに本連載制作関係者は一切の責任を負いません。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。

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連載米国不動産投資が「本命」といえる理由

リーバンズコーポレーション 会長

1953年生まれ。米国在住35年。カリフォルニア州を拠点に保険・証券・不動産・ファイナンシャルアドバイザーとしてキャリアを積み、2002年、ロサンゼルス郊外のトーランスにリーバンズコーポレーションを設立。豊富な不動産の販売・仲介・管理実績を持ち、米国居住者以外の信託活用法など、不動産保有にかかる関連アドバイスにも強みがある。

著者紹介

本命 米国不動産投資

本命 米国不動産投資

ニック 市丸

幻冬舎メディアコンサルティング

成熟経済であり、人口も減少フェーズに入った日本では、国内市場のパイは縮小を続け、不動産マーケットの未来も決して明るくはない。さらに1000兆円を超える財政赤字、超高齢化社会における社会保障費の増大、特に富裕層をター…

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