健康と住居の関連性から見た「本当に良い家」とは?

本連載は、住医学研究会名誉顧問・ウエッジグループのオーナーの澤田升男氏の著書、『新版 住宅展示場では教えてくれない本当のこと。』(株式会社ザメディアジョン)の中から一部を抜粋し、本当に良い家を見極めるポイントを紹介します。

自然素材や無添加をうたう家が、良い家とは限らない

本書『住宅展示場では教えてくれない本当のこと。』の第1章でお伝えしたとおり、〝国が認めた〟工業化製品の資材や工法では、本当に良い家は建てられないことは、私の経験談からもお分かりいただけたかと思います。本当に良い家とは、工業化製品ではなく、自然素材を使った手造りの家です。

 

ところが、ここでさらに問題です。自然素材や無添加をうたう家であっても、良い家とは限らないのです。

 

昨今の健康ブーム、自然なもの、無添加なものに注目が集まるのは、住宅業界も例外ではありません。

 

「無添加」「自然素材」「天然素材」といったキャッチフレーズの家は、星の数ほど存在しますが、その家が本物の健康住宅とは限りません。健康とうたえば、健康ブームだから高く売れるという業者側の都合だけで、そこには、根拠も何もないのです。こうしたブームに便乗し、健康になるかどうかの証明もできないのに、己の利益のために売ろうという姿勢は、〝国が認めた〟とお施主様をごまかして家を売る方法と何ら変わりはありません。

 

第三者機関の実証に基づいた証拠がある「0宣言の家」

後ほど詳しくご紹介させていただきますが、私は今現在、「0宣言の家」というこだわりの家を造っています。

 

「0宣言の家」は、お施主様の不利益になるものを限りなく排除した家。〝1ミリも嘘のない家〟を建てようという思いから命名されたものです。

 

「嘘がないというけれど、『0宣言の家』が本当に良いという証拠はあるの?」と言う方もいるかもしれません。しかし、その証拠の有無が「0宣言の家」と他の健康住宅との大きな違いでもあります。

 

「0宣言の家」には、大学等の第三者機関の調査で、日本で唯一健康になるとの実証に基づいたエビデンス(根拠)があるのです。また、そうしたエビデンスが取得できたのも、多くの医師や大学教授が加盟する「住医学研究会」という組織で、健康と住居の関連性について専門的な視点から日夜研究がなされた賜物なのです。何の研究もしていない健康住宅とは、根本的に違いがあるのです。

 

本連載ではまず、ただ売れれば良いという、一般的な健康住宅の問題点を指摘させていただきます。

 

「不動産」この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

「国内不動産」この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

連載住宅展示場では教えてくれない「本当の健康住宅」を見極めるポイント

住医学研究会名誉顧問
ウェッジグループオーナー

1963年、岐阜県の工務店の2代目として生まれる。大学で建築工学を学び、卒業後、ゼネコンに入社するが、家業を継ぐため1年で退社。23歳にして沢田建設株式会社の経営を引き継ぎ、年商4000万円の会社をわずか3年で年商10億円まで成長させる。その後、全国に「本物の家造り」を広めたいという思いで、自然素材のパッケージ住宅やオリジナル工法「ダブル断熱」などを提供する株式会社オーパスを設立。全国の工務店にノウハウや資材を販売するほか、営業サポートなどを行い、全国のお客様に会員工務店を通じて「本物の家造り」を提供。設立後、わずか7年でオーパス会員工務店800社まで育てる。2007年に上場企業に売却後、現在は建築業界だけでなく、幅広く異業種に向けてのコンサルティングも行っている。

著者紹介

新版 住宅展示場では教えてくれない本当のこと。

新版 住宅展示場では教えてくれない本当のこと。

澤田 升男

ザメディアジョン

住まいの新築やリフォームを検討する時、新聞やテレビCMでよく目にしている会社や国の補助金や優遇制度の対象となる住宅など、知名度が高く、しかも国の認定基準を満たしていると聞くと、「それなら安心」と納得し、選択肢に加…

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧