コインランドリービジネスの成否を左右する「立地条件」

本連載は、株式会社mammaciaoの代表取締役、三原淳氏の著書、『知っている人だけが儲かるコインランドリー投資のすすめ』を一部抜粋し、コインランドリービジネス開業のポイントを見ていきます。

売上げに占める「家賃」の比率は非常に高いが・・・

コインランドリー1店舗当たりの月々の売上げは、だいたい60万円ぐらい、諸条件に恵まれていても100万円ぐらいだと思います。洗剤などの原価が安いので、粗利はその8割程度、50万円から多くても80万円という数字です。

 

この売上げ金、もし月々の賃貸料が20万円だとしたら、差し引き30万〜60万円の利益となります。月20万円の家賃が売上げに占める比率は非常に高く、年間にすると240万円、機械の寿命を30年とすると、計7200万円という膨大な金額になります。

家賃を安く済ませても、売上げが減少しては意味がない

「だったら、やっぱり自己所有の物件で開業する方がいいね」と思われるでしょうが、私のところにコインランドリー開業のご相談に見える地主さんで、「ここなら問題ないでしょう」とお返事できる件数は、せいぜい2割程度に留まっています。

 

すでに経営しているコンビニエンスストアやスーパーマーケット、ドライクリーニングの取次店への併設など、既存事業とのコラボによる相乗効果を期待できる例を除けば、空き店舗を所有している方でも、お勧めできない場合の方が多いのです。

 

やはり、一にも二にも立地条件です。さらに店舗の広さ、駐車場からの距離などの課題もあります。自己所有物件の利用により月々十数万円のテナント料をケチっても、そのために売上げが減少するようでは採算が取れません。最初に2000万円程度の機械設備と設置費用をかけるのですから、費用対効果を考えて、まずは立地条件を優先すべきです。

 

場合によっては自己所有の物件は人に貸して、自分は別のところを借りるぐらいの決断が必要になります。

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連載知っている人だけが儲かる「コインランドリービジネス」開業の極意

株式会社mammaciao 代表取締役

1967年、東京生まれ。専修大学経営学部卒業後、ファイザー製薬にMRとして入社。その後、大手スーパー、OA機器販売会社、印刷会社の営業を経て、業務用洗濯機輸入商社に入社。退社後、米国の大手洗濯機メーカーのデクスター社と日本における独占販売契約を結び、2000年に株式会社エムアイエス(現・株式会社mammaciao)を設立、代表取締役に就任。環境配慮型エコランドリー『mammaciao(マンマチャオ)』のFC展開を始める。
2017年4月現在、全国に331店舗を出店、さらにいずれも業界初となる『トラブル受付コールセンター』『ネット遠隔操作返金システム』、さらには電子マネー(Suica・Edy・WAON・nanaco等)が利用可能な『電子マネーランドリー』を開発した。

WEBサイト https://mammaciao.com/

著者紹介

知っている人だけが儲かる コインランドリー投資のすすめ

知っている人だけが儲かる コインランドリー投資のすすめ

三原 淳

幻冬舎

マンション買うならランドリーを買え! 雨の日は空から100円玉が降ってくる サラリーマンや主婦、初心者にも最適! 手間なし・リスクなしで副収入を得る、まったく新しいビジネスとは? プロが教える、コインランドリー…

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